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2月3日チャーターセレモニー決定

輝クラブのチャーターセレモニーの日程が決まりました。
以下が予定です。

日時:2月3日(日)
    11:00~(受付)
    11:30~14:30(チャーターセレモニー)
会費:4500円(予定)

対象:トーストマスターズクラブ会員

問い合わせ先:以下のメールアドレスにお願いします。
          kagayakitmc@gmail.com

場所:創作中華ダイニング 好鴨
    ℡045-324-6377
    神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町3-32-14 新港ビルB1
   
横浜駅西口から徒歩5分。ダイヤモンド地下街メイン通り突き当たりの“南12号出口”を上がり、左手の川沿いを1分。(始めの交差点の手前)北京ダックの看板が点滅しています。


sukikamo地図

   
<例>北京ダックフルコース(飲み放題付き/8品)
◆北京ダック
◆鴨肉の煮凝り
◆海老と黒豆炒め
◆四川風鴨肉の唐揚
◆ねぎ水餃子
◆鴨肉炒飯
北京ダック



プログラム:(予定)

【設定: 輝チャンネルスペシャル番組「チャーターセレモニー」】
メイン司会・・・
「特別な(場面の)スピーチ」
#5 Introduce the Speaker(話し手を紹介する)
司会アシスタント・・・ (プロジェクトなし)
計時係・・・
集計係・・・
番組の現場・映像監督(フロア・ディレクター)・・・

【メインコーナー1: チャーター授賞式】(20~25分)
チャーター証書授与・・・D76ガバナー・
「式典(の機会)でのスピーチ」
#4 Presenting an Award(賞を授ける(授与式))
チャーターメンバー証書プレゼンター・・・LGM・
(プレゼンターのみ、プロジェクトなし)
チャーター証書受け取り・・・会長・
「式典(の機会)でのスピーチ」
#5 Accepting Award(賞を受ける(受賞のお礼)

○○さんへの論評・・・
○○さんへの論評・・・

乾杯のスピーチ・・・LGET・
「式典(の機会)でのスピーチ」
#1 Mastering the Toast(乾杯のスピーチ)

○○さんへの論評・・・

【メインコーナー2:トークショー「輝TMCの魅力(仮題)」】(18分)
ゲスト・・・○○さん
「テレビでのコミュニケーション」
#2 The Talk Show(トークショー)
インタビュアー(ホスト)・・・ ○○さん
「テレビでのコミュニケーション」
#3 When You're the Host(あなたが司会者になったら)

○○さんへの論評・・・
○○さんへの論評・・・

【CMタイム1】(1分)
CM「『上級マニュアルへのいざない』冊子」・・・
(プロジェクトなし、ロールプレイで行う)

【メインコーナー3: メインスピーチ】(15分)

スピーカー・・・
オプション1: 会長に対して
「式典(の機会)でのスピーチ」#3 The Roast(あぶる(茶化してからかう)スピーチ)
オプション2: 会長に対して
「式典(の機会)でのスピーチ」#2 Speaking in Praise(褒め讃えるスピーチ)
オプション3: 自由テーマで、
「聴衆を楽しませるスピーカー」#5 Speaking after Dinner(食後のスピーチ)

○○さんへの論評・・・

【CMタイム2】(1~2分)
CM「月刊トーストマスターズ 日本語版(仮)」・・・
CM「春季大会@広島(仮)」・・・

【番組の締め】(10分)
受賞者発表・・・
(ベストCM大賞、ベスト論評大賞、ベストスピーカー大賞)


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12月22日逆順例会大成功に終わる

1222入賞者

12月22日輝クラブの入賞者の皆さんです。

逆順例会は、通常の例会とは違い、閉会から始まりました。いつもよりも頭を使い、いろいろな発見がありました。たとえば、スピーチの前の論評によって、改善点を意識したスピーチを即興的におこないます。それにより、ユニークなスピーチになりました。
論評などの提案は、スピーカーには、目標設定になり、教育的効果が高いプログラムになりました。

今回の上級スピーチは以下の通りです。

1222参加者

1.広報・宣伝活動(Public Relations)
  #2 ラジオトークショー(The Radio Talk Show)
  タイトル「月と火星とあなた」
●目的
①ラジオのトークショーで、あなたとあなたの組織の肯定的な印象を伝える
②事実に基づいた情報を伝えることにより、あなたの組織に好意を持ってくれるような話を準備する。
③ラジオのトークショーで成功するための原動力を理解する。
④トークショー中のインタビューで聞かれる質問を準備する。

1222スピーカー2

2.物語を語る
  #3教訓的物語
  タイトル「けだし名言」
●目的
①物語は面白いだけでなく、教訓を示すことも出来るということを理解する。
②教訓、道徳を伝えるような新しい話を創作する。

1222スピーカー3
1222タイマー

3.「テレビでのコミュニケーション」
  #5(テレビを使った研修)
  タイトル「野菜の起源シリーズ第5回「ペルーの野性種トマト」
●目的
① 効果的な研修用ビデオを開発し発表する方法を学ぶ
② プレゼンテーションをテレビに録画し、それを元に個人的フィードバックを得る。

輝メンバーが12月15日台湾のトーストマスターズクラブを訪問

12月15日台湾集合写真

台北市の台湾平和国際日本語演説会の例会に、日本から輝クラブ、響クラブ、神楽坂クラブ、武蔵小杉クラブメンバーが、参加しました。例会の集合写真です。当日の例会参加者は、計30名です。
台湾人だけの、日本語のクラブがあるのは、おそらく台湾だけだと思います。年配の方の戦前のきれいな日本語と大学や留学で身につけた、今の日本語が話されています。レベルの高さに驚くばかりです。
台湾では、特徴のあるプログラムがありました。プログラム名は、四方山話(15分)です。ときにCLのマニュアルの実施もあります。今回は日本のメンバーが、介護保険について15分語りました。台湾の参加者にも、台湾の社会保障制度を日本の制度を比較して、有意義なプログラムとなりました。

○例会日時:12月15日(土)13:30~17:00
○場所   :雙連(教会)大樓8階802室、台北市中山北路二段111號 中山北路と錦州街
○交通    :MRT淡水線 雙連駅 下車10分程度

第23回 輝TMC例会のご案内

12月の例会は、年末恒例の逆順例会「リバース例会」 です。
輝きマン
輝きマン(我がクラブイメージキャラクター)

【第23回 輝TMC例会】
日時: 12月22日(土)10:30~12:00
場所: 渋谷区勤労福祉会館

<プログラム>
逆順閉会 - 会長

今日のトーストマスター
表彰
逆順ベストスピーカ賞(匿名)
逆順ベスト論評賞(匿名)
逆順ベストテーブルトピックス賞(匿名)

逆順総合論評
逆順文法係・えーとカウンタ報告
逆順時間報告
逆順個人論評:
○○さんへの論評 - ○○さん
○○さんへの論評 - ○○さん
○○さんへの論評 - ○○さん
論評の部の逆順開会 - ○○さん

今日のトーストマスター
逆順時間報告 -
逆順スピーチ3 -
逆順スピーチ2 -
逆順スピーチ1 -

逆順テーブルトピックス -

文法係・えーとカウンタの逆順紹介 -
集計係の逆順紹介 -
計時係の逆順紹介 -
正順時間報告 -

正順ベストテーブルトピックス賞授与(実名)
正順ベスト論評賞授与(実名)
正順ベスト論評賞授与(実名)
今日のトーストマスターの逆順紹介

入会式 -
ゲストからの正順一言コメント
逆順開会 - 会長

【PRのお願い】
リバース例会は、トーストマスターズの基本をメンバー一人ひとりが理解して
いるからこそできるもの、つまり、かなりの上級者向けプログラムです。
トーストマスターズクラブの数多しといえども、リバース例会ができるクラブ
はなかなかありません!
ということで、ディスカッションで話し合いましたように、皆さんのホー
ムクラブでもぜひ興味のあるメンバー(特に、CC終了直前・直後の方)がいたら
お誘いいただけますでしょうか? きっといつもの例会に増してお楽しみいただ
けるかと思います。

過去の例会記録

★きらり通信14号
★きらり通信13号
★きらり通信12号
★きらり通信11号
★きらり通信10号
★きらり通信09号
★きらり通信08号
★きらり通信07号
★きらり通信06号
★きらり通信05号
★きらり通信04号
★きらり通信03号
★きらり通信02号
★きらり通信01号








他クラブの紹介

輝会員サイト
赤羽バイリンガルトーストマスターズクラブ(北区/バイリンガル)
神楽坂トーストマスターズクラブ(新宿区/日本語)
パイオニアトーストマスターズクラブ(港区/バイリンガル)
千代田トーストマスターズクラブ(神田/バイリンガル)
江戸トーストマスターズクラブ(千駄ヶ谷/日本語)
神奈川トーストマスターズクラブ(横浜/日本語)
上尾トーストマスターズクラブ(上尾/バイリンガル)
武蔵トーストマスターズクラブ(武蔵浦和/日本語)
やまのてトーストマスターズクラブ(中目黒/バイリンガル)
響トーストマスターズクラブ(池袋/日本語)
東京インターナショナルトーストマスターズクラブ(大井町/バイリンガル)
溝の口トーストマスターズクラブ(川崎市/日本語)
立川トーストマスターズクラブ(立川市NEW/日本語)
横浜フロンティアトーストマスターズクラブ(横浜/バイリンガル)
日本橋トーストマスターズクラブ(日本橋NEW/バイリンガル)
本八幡トーストマスターズクラブ(市川市/日本語)
所沢トーストマスターズクラブ(埼玉:所沢NEW/日本語)
川崎トーストマスターズクラブ(川崎市/日本語)
八千代トーストマスターズクラブ (新宿区/日本語)
Visionaries Toastmasters Club(ビジョナリーズ・トーストマスターズクラブ) (横浜/英語)
東京メトロポリタントーストマスターズクラブ
新宿バイリンガルトーストマスターズクラブ
小田原トーストマスターズクラブ
はまトーストマスターズクラブ(関内/日本語)
サザンビーチトーストマスターズクラブ(茅ヶ崎/バイリンガル)





きらり通信1号

第1回例会の良かった点と改善点
(総合論評者の藤山さんに寄稿していただきました。)
(註:藤山さんは、教育担当副会長、且つ、エリア23ガバナーです。)


「CTMを取ってよかった、このクラブに入ってよかった!」「早くCTMを取ってこのクラブで学びたい!」と参加者に思っていただけるような例会。そのような例会プログラムを目指して、教育担当として企画を考えるようにしております。

今回の例会では、非アドヴァンスクラブとは違う二つのポイントを意識しました。一つは特別論評の設置、二つ目は総合論評後のディスカッションです。

特別論評は声の使い方について、近江会長が行ないました。理由は、会員を対象にした事前のアンケートで「声の使い方が苦手」と感じている上級トーストマスターが実に全体の半分以上を占めていたため、重要ポイントと判断したからです。実際にやってみてよかったのは、スピーカーから特別論評がとても役に立ったというコメントをいただいたことです。基本マニュアルの「声を豊かに」以来、口頭で声の使い方に集中した論評をなかなか聞く機会に恵まれないため、基本マニュアルの復習という意味でも有効かと思いました。敢えて言えば、特別論評は3分で3人のスピーカーに対してしか行われなかったので、少し長くして司会や論評者に対して行なっても有効だったかもしれないと感じました。

また、総合論評の際にディスカッションを行いました。ディスカッションで出た意見・質問は以下のような項目です。


準備スピーチ 1)のタイトルが「パート2」となっていたが、「パート1」は何なのか分かりにくいので違うタイトルのつけ方がいいのでは。

準備スピーチ 1)では、突然会場に来てスピーカーに当てられてもその場で発表する準備が整っていたが、それはなぜ?

準備スピーチ 2)のデモ、途中で質問が入らなければ時間制限を越えなかった。

今回の 準備スピーチ 2)のように、演台のない本物のデモンストレーションのようなセッティングは今まで見たことがなく珍しかった。マニュアルでもそう書かれていたのか?

準備スピーチ 3)での質問タイム、時間ぎりぎりの質問にどう対処する?

準備スピーチ 3)で使っていた図表は、今回のスピーチだけではなく各々のクラブでトーストマスターズをゲストに紹介するときにも使えると思う。
上記のように、スピーチに対するコメントが主でした。

良かった点は、論評者とは違う人の視点でスピーチへのコメントが得られたことや、テーブルトピックがない分あまり話す機会がなかった人(CTM未満のゲストなど)も議論に参加できたことです。

しかし、私自身がディスカッションをやってみて、二点改善できると思った点がありました。

一つは、ディスカッションの時間が5分しかなかったことです。さすが上級トーストマスター、自分からどんどん手を挙げ、終わりの時間になって締めようとしても「あと一つだけ!」と複数の人が手を挙げる状況でした。逆に言えば、「まだ話し足りない」という感も参加者の中に残ってしまったかもしれません。

もう一つは、テーマを決めなかったため、最初に手を挙げた人がスピーチについてコメントするとその後のディスカッションの流れがみんなスピーチへ向いてしまった、ということです。スピーカーにとっては有意義だったとは思いますが、個人論評+特別論評があればむしろディスカッションは論評者や例会全体へ向いてもよかったかもしれません。最初にテーマや目的を決めたほうが良かったのではないかと感じました。特にアドヴァンスクラブということで論評も全体に辛口だったため、辛口のさじ加減などについてのコメントがあると論評者にも助けになったと思います。

次回はディスカッションのやり方を工夫したり、特別論評のテーマを変えて行なうことを検討しております。もちろん、皆さんからのアイディアもお待ちしております。


実験会場・輝クラブに参加して
(ベストスピーチ賞を授賞した酒井さんに寄稿していただきました。)
第一回輝クラブの例会での、一番目のスピーチをなさる方はきっとアガッテしまうだろうなぁと、他人事に考えていた矢先、欠席の連絡を前日に知りました。そして、このスピーチは、代役に応募したことから始まりました。

偶然、1週間前に他のクラブでお話した内容のボリュームが大きくて、頂いたコメントシートに「まだまだお話がありそうですね!」と書かれてあったのが、心にひっかかっておりました。いつかこの続きをどこかでお話したいと思っていた矢先、会場到着後、司会者へ申し込みました。リハーサルは前日夜中に1回しただけで、データが同じであったことが気になりながらも挑戦させていただきました。

こんなこと、一年前なら絶対しないことです。 CTMとして敢えて試してみたいという思いが頭をかすめ、結果こうなりました。そうです、ここ「輝クラブ」は、会員すべてのための実験会場なのです。そうだからこそ、自分のライフワークにしたい内容ならきっと話せるはずと自分自身に言い聞かせて試してみました。

当日お話した少子高齢化「1.28」は、他人事と思わないで頂きたい、また、現実と理想の違い、体験者ならではの伝えたい想いを語りました。全く知らない方が参加されていたことに留意したつもりでしたが、反対にそこに時間がかかりすぎて、やはり時間配分が今後の課題と感じました。

ベストスピーカー賞は、私の思い入れが強かったので頂いたのだと思います。スピーチの完成度としてはまだまだ未熟でしたが、よい体験をさせていただきました。また、辛口コメント、辛口コメントシートは、きっと私のこれからの成長に繋がるものと確信しております。論評は、後から別に時間を設けて追加でご意見を伺うので大変ためになりました。皆様、ありがとうございました。

こちらの会に参加させていただき、また新たな扉を開いたような気がいたしました。皆さんもご一緒にこの空間を体験してみませんか?


特別論評(声の使い方)で得たもの
(ベスト論評賞を授賞した近江さんに寄稿していただきました。)
この会の参加者は基本的にCTM。ということは少なくとも10回のプロジェクトスピーチはこなしています。論評や、テーブルトピック、役割説明などをカウントすればその倍は人前でのスピーチを経験している筈。それでもなおかつ声の出し方、使い方は難しい。

トーストマスターにはボイストレーニングの教材がもっとあって良いと思うのですが、意外に少ないですよね。いつかの月間TMにスメドリー博士は決してボーカルバラエティが上手ではなかったとの記載があり、妙に納得しました。(笑) 私自身、本格的にボイストレーニングを習ったこともなく、特別論評はおこがましいのですが、折角の機会なので初例会でチャレンジさせてもらいました。

今回は対象が『声』なので、出来るだけ目をつぶって集中するようにしてみました。不思議なもので表情や身振り手振りをはずしてみると、今までわからなかったものが見えてきます。テレビよりラジオのアナウンサーがうまい(難しい)といわれるのは、このせいでしょう。

例えば、ビジュアルエイドの説明部分と、自分の主張を訴えるときのスピードは同じでいいのでしょうか。説明部分は比較的淡々と、そして一呼吸おいてメッセージは少しゆっくり話すようにメリハリをつけたほうがいいのかもしれない。あくまで私の見方ですが。

あるいはまた、声が続かないのは複数の文章をつなげて話すため、息切れしているのではないだろうか。聞き手が要点をつかみやすいような話し方、文章の長さを考えて構成しているだろうか。キーワードを聞き逃さないように強調する話し方、繰り返しのスマートな方法はどのようなものだろうか。

聞き取りにくい発音の癖はないだろうか。(特にサ行のときに「th」のような息が漏れるように発音する人が多いそうです。今回は特に気づきませんでしたが。)メッセージを強調する際は、どのような話し方が効果的なのだろうか。大きな声がいいのか、かみ締めるような話し方がいいのか?

話し手の姿勢により、声の響きが異なることを意識して聴衆のほうに顔をむけているだろうか、ホワイトボードをむいて話してないか。下向きで(原稿を読んで)ないか。

まだまだチェックポイントは数多くありそうです。今回声に集中して聞くことで私自身も聞き手と話し手をスイッチしながら、『言うは易く行うは難し』を実感いたしました。これからも皆さんで刺激しあいながら上を目指していきましょう。スピーチ上達の秘訣と同様、発声、発音も訓練次第。私のお勧め本を一冊紹介します。

「声と歌にもっと自信がつく本」米山文明著 三笠書房 王様文庫

2006年2月25日、 10名の参加者により第1回例会が開催されました。
(10:30~12:00 渋谷勤労福祉会館)

司会:  山口さん

時計係: 酒井さん

集計係: 富田さん

方針演説 近江さん
「日本語の力:言霊」
(知らせるためのスピーチ ♯5抽象的な主題を持ったスピーチ)

準備スピーチ 1) 酒井さん
「1.28への提言 パート2」
(知らせるためのスピーチ ♯2知らせるための題材 )

準備スピーチ 2) 紀さん
「来年度の若手社員教育の新企画」
(マネージャーによるスピーチ ♯1ブリーフィング)

準備スピーチ 3) 堀口さん
「   コーヒー      」
(知らせるためのスピーチ ♯3実演スピーチ)

論評 1) 酒井さんのスピーチに対する論評に対する論評     安部さん

論評 2) 紀さんのスピーチに対する論評      渡辺さん

論評 3) 堀口さんのスピーチに対する論評     富田さん

特別論評 近江さん
声の使い方      

総合論評 藤山さん

ディスカッション 藤山さん

きらり通信2号

第 2 回例会の様子から
(総合論評者の近江会長に寄稿していただきました。)

「参加してよかったなあ」輝クラブの第2回例会も、こんな感想があちこちから聞かれました。まだわずか2回目の例会ではありますが、日本語による上級クラブとしての意味合いと手ごたえを感じます。

第2回例会では、3本のスピーチとその論評を聞くことが出来ました。今回のスピーカー、論評者の皆さんにはコンテスト経験者が多く、スピーチ自体の質も、更に上を目指すための論評も非常に的確であったと思います。パーキンズさんへの水晶玉の位置、富田さんのへの構成面でのアドヴァイスなどとても実践的な論評でした。そして酒井さんのコンテストスピーチについては論評だけでなくディスカッションタイムの大半を使ってたくさんの皆さんから様々なアドヴァイスが贈られました。このような機会は一般のクラブではなかなかとれないでしょう。今後とも辛口論評と全員でのディスカッションを生かしてパンチの効いた例会を心がけたいと思います。

そして輝クラブのもうひとつの特徴である特別論評です。今回はDTM小林左知子さんに表情とジェスチャーに関してプレゼンしていただきました。バレエ仕込みの大きなジェスチャーの実演には目を見張り、姿勢や腕の使い方で、本当に一回りもふた回りも大きく見えたことには驚嘆いたしました。

今回は先に触れたようにディスカッションがコンテストスピーチに集中してしまいましたので、例会の運営面への意見などをもう少しいただくようにすべきだったと反省しています。

また、今回は比較的ノーマルなプロジェクトでしたが、今後は上級マニュアルの色々なバリエーションや時間的に長いプロジェクトも取り込んで一層バラエティにとんだ例会にしていきたいと思います。多様なプロジェクトの実験場としてこの輝クラブを生かしていただければとの思いをますます強くした例会でした。


実験会場「輝トーストマスターズ」の魅力再び!
(ベストスピーチ賞を授賞した酒井さんに寄稿していただきました。)
3月11日の武蔵小杉TMCインハウスコンテストの結果、思いもかけずディビジョンBコンテスト出場と相成りました。「これから、どうしたらいいの?」と思っていた矢先、教育係りの藤山さんから、「輝TMCならコンテストスピーチを準備スピーチとしてできますよ。」と教えていただきました。そうです。輝TMCならではの企画のひとつに、このコンテスト用スピーチ練習というのがあるのです。

すでに私のスピーチを聞かれた方々からいくつかのアドバイスがありました。さっそく構成内容、笑いの取り方、アクションなどなど、できる限り修正して準備スピーチに臨みました。3割ぐらい変更の結果、かなり実験状態でスピーチさせていただきました。この会場ならばできる実験でもあります。結果、担当論評者の浅井さんをはじめ、コンテストに出場した方々が数名いらっしゃる中、思いもかけない言葉が続きました。的確なご指摘の数々に、感嘆しました。また、私が知らない間に指を机に置いている癖まで気づいた方がありました。

理解はしてもうまくできないのが、スピーチです。しかし、弱点がはっきり浮き彫りにされ、直すべきところがあぶり出されたのですから、私にとっては大前進です。この会の魅力は、オブラートに包むような論評ではなく、本人が前進できる論評につきます。私はまるで自分が輝きだしたような錯覚を覚えました。

皆様ありがとうございました。当日は精一杯頑張ってみます。そして、コンテストを楽しみます。

輝クラブのベスト論評賞
(ベスト論評賞を授賞した浅井さんに寄稿していただきました。)
ベスト論評賞 — 過去にも、他クラブでいただいたことはあります。でも、輝TMCの論評は特別な意味合いがあるので、ベスト賞の感慨もひとしおです。

輝TMCの論評が特別だという理由の一つは、論評の持つ意味合いが、より濃いという点です。ふだん、自分の所属クラブでは、まだ比較的新しいメンバーを意識し、「次のスピーチも頑張ろうという気持ちにさせる」ことを強調した論評をしています。改善提案は2点程度に抑え、スピーカーの強みを明確にすることに注力します。

それに対し、CTM取得者以上のメンバーで構成される輝TMCでは、各スピーカー、最低10回は論評を受けた経験を持ち、論評者が勇気づけるまでもなく頑張る気満々、また自分の「強み」もある程度は自覚しています。そのため、より単刀直入に、「弱点はどこか」「どうやったらそれを克服し、さらなるレベルアップを図れるのか」という点に切り込み、スピーカーがさらなる闘志を燃やせるような「厳しい愛のムチ」を繰り出す論評が求められます。これは上級クラブならではの醍醐味であり、論評者としても新たなチャレンジです。

輝TMCにおいては、投票者の視点が厳しいことも、ベスト論評賞に重みを与えています。これまでのTM経験に基づく厳しい眼を持ったメンバー達は、日本語がなめらかだとか、ジェスチャーも交えた楽しい論評だったとかいう理由ではベスト賞に選びません。

今回、私は4月のディビジョンコンテストの出場が決まった酒井さんのコンテストスピーチの論評を担当しました。自分に求められる視点は、「酒井さんがコンテストに勝つためには、何をどうしたらいいのか」だと理解し臨みました。酒井さんに勝ち抜いて欲しいという思いが強すぎて、3分半で全ての内容をカバーした論評をするのは不可能でした!それでも、ベスト論評賞に選ばれたのは、参加メンバーの方々から、目的にあった論評だと評価していただけた部分があったのかもしれません。それは、大変に光栄なことだと思います。

今回与えていただいた機会に感謝します。また、挑戦に行きますね!

2006年3月25日、 11名の参加者により第2回例会が開催されました。
(11:00~12:30 かながわ県民センター)

司会:  稲垣さん

計時係: 浅井さん

集計係: 小林英さん


準備スピーチ 1) パーキンズさん
「私の水晶玉」
(ユーモアスピーチの 1 番、「出だしで笑いを取ろう」 )

準備スピーチ 2) 富田さん
「混合診療を考える」
(知らせるためのスピーチの 1 番、「知らせるスピーチ」 )

準備スピーチ 3) 酒井さん
「あきらめないで!」
(コンテストスピーチ)

論評 1) パーキンズさんのスピーチに対する論評     廣田さん

論評 2) 富田さんのスピーチに対する論評     藤山さん

論評 3) 酒井さんのスピーチに対する論評     浅井さん

特別論評 小林左知子さん
例会全体の表情、ジェスチャー

総合論評 近江さん

ディスカッション 近江さん

きらり通信3号

第3回例会写真

会誌名「きらり通信」の命名の経緯
皆さんから多数の寄稿を得て、会誌が順調に発刊されました。早速に名前をつけなければなりません。まず広く名前の候補を募集して、そして e-mail による投票で決めることにしました。 3月26日から31日までの募集期間に12件の応募がありました。投票期間を4月1日から7日までに設定して、スピーチコンテスト風に、一人6点持ちで、3点、2点、1点を投じる方式を取りました。
「きらり通信」という非常に良い名前になりました。きらりと輝くクラブに育って行きたいものです。電子的な会誌の良いところは、発行済みの第1号と第2号の「会誌(名称募集中)」の表示を「きらり通信」に手軽に更新できることです。

なお、「きらり通信」を思い付いて応募してくださったのは浅井さんです。そこで名称を考えるにあたり考慮した点をインタビューましたら、流石に、次のような上級の命名の秘訣をご教示いただきました:

「輝き」を連想させるものであること
日本語の上級クラブである以上、英語やカタカナを使わず、あくまで大和言葉(漢語も含む)にこだわること
ただし、宗教っぽさを醸し出さないこと

第 3 回例会の様子について
(総合論評者の磯部さんに寄稿していただきました。)


とてもスムーズに会は進みました。輝クラブでは、テーブルトピックスはなく、準備スピーチに入ります。そのためか、大会やインハウスコンテストのような厳粛な感じを受けます。

準備スピーチはレベルが高く、自分のスピーチにも取り入れたいと思うジャスチャーや言葉の言い回しがあります。

廣田さんのスピーチに対する論評を行ったパーキンズさんは、相手の目をみてきちんと挨拶をすること、誉めること、改善点を明確に指摘すること、を実践していました。特に、スピーチが始まる前の手の位置についても言及され、スピーチでは声を出す前から、すでに始まっているんだということを改めて私たちに認識させてくれました。

渡辺さんのスピーチに対する論評を行った酒井さんは、項目に順じてお話をされ、普段の渡辺さんの行動と比較されてユーモアを交えて論評されました。テレビ番組の設定をもっとリアルに(細かい秒数を出す、椅子を向かい合わせて対談風にするなど)するとよいなど、今後に生かせるアドバイスがありました。

稲垣さんのスピーチに対する論評を行った近江さんは、普段の稲垣さんの気づいていない癖を指摘し、会場を沸かせました。「論評もスピーチ」ということを思い出させてくれるものでした。

藤山さんの特別論評では、和語、漢語、外来語についてお話され、和語では、やわらかい印象になるが、簡潔に表現しにくい点や、漢語は、同音異義語が多いが、格式を高め、簡潔に表現できる点など、それぞれのスピーチをされた方一人一人に、改善点、よかった言い回しなどを説明されました。

ディスカッションでは、論評者が言及しなかった点について聴衆が発言できるので、スピーカーにとってはさらによいスピーチをするために貴重な意見が聞くことができます。ロースト(炙る)をお題にしたスピーチに対して、母国語の方が、ローストは、皮肉・批評という意味合いが強いので、もっと批判的にでもユーモアを取り入れて、というアドバイスがでるなど、的確な指摘が数多く出されました。

また、出た意見に対して、私は反対だ、など、通常のクラブでは論評者一人が発言して終わりのところなのですが、様々な角度から意見をもらうことができますので、自分により合ったアドバイスに耳を傾けることもできます。

正式チャーターを目指しています
(ベストスピーチ賞を授賞した稲垣さんに寄稿していただきました。)
この度のスピーチは、「High Performance Leadership」教本の2つのスピーチの第1番目にあたる「Sharing Your Vision(施政方針演説)」に基づきます。つまり、グループ運営・リーダーシップを体験に基づき身に付ける(learn by doing)課程の初期段階における話しであって、構想・あるべき姿(Vision)を明言してメンバーの方向性をまとめるのが狙いです。第一回例会の近江会長の方針説明に続き、広報担当副会長として広報方針を述べる、という位置づけです。このようなやや毛色の違う題材がすんなり受入れられるのも日本語上級クラブの特長でしょう。

「輝く広報」の題名の通り、広報担当副会長として、クラブの存在とカラーが多くの人々に伝わることによりグングン会員数が伸びて行って欲しい、という思いのたけを語りました。実際にクラブ宣伝ビラを600枚と会誌を200枚配布するなどの具体行動に言及して聴き手の共感を得ることができました。面白いもので、スピーチの勉強をすればするほど、口先だけでは心は伝わらない、実行を伴ってはじめて説得力がでてくる、と実感できます。

クラブ発足当初は、敢えて正式チャーターを目指さないという選択肢も含めて運営について試行錯誤がありましたが、現在ではクラブ役員が腹をくくり一丸となってチャータを目指しています。この第3回例会でも2名の入会者が在り、着実に会員数が増えています。「High Performance Leadership」の第2番目にあたる「Presenting the Results(成果報告)」では、きちんとチャーターが取れました、と語りたいものだと今から楽しみにしています。

大きな発声で言いたいことを言わせていただき、なんだか、すっきりさっぱりいたしました。そのうえ、ベストスピーチ賞までいただき、有難うございました。

念願のベスト論評賞を受賞して
(ベスト論評賞を授賞した酒井さんに寄稿していただきました。)
今回の論評は、経験が少ない新人だから感じる素人の目を、私が持っているからお話できたと思います。テレビ番組を見て視聴者はどう感じるかを率直にお話してみました。

また、事前にチェック項目を頂いていたので、論評するべき点が質問形式になっていたことが幸いしました。これを機に、次回から論評ポイント表を作成して臨むことにします。そうすれば、話したい論点からそれません。

今回のポイントの中に、偶然知っていることがありました。それは、昔アナウンサーの方のお話を聞いたことがある身だしなみについてです。

まず、服装ですがテレビに映るときは、細かい柄やチェックはテレビ画像ではチラチラしてしまう場合があるそうです。ストライプも細かい線ですと上着を着ていて少し見える部分だけならよいのですが、上着がないとテレビ移りの観点では、あまりよくないかもしれません。無地が無難です。

また、テレビ画面用化粧については、男性でもファンデーションを塗っているそうです。渡辺さんもテレビに出ることがある時は、お化粧をお勧めしました。ひげをそってもテレビ画面では黒い点となってしまうことがあるからです。男性でもおしろいを塗って、下から光をあてて皺を飛ばしてテレビに映っていると聞いたことがあります。

アドバンスマニュアルにあるスピーチでは、このまま地方局のトークショーにそのままでてしまうのでは?と思う内容であり驚きです。より具体的にスピーチを準備したり聞いたりすることが大変楽しいと感じる内容でした。いつか自分も挑戦してみたいスピーチでした。

2006年4月22日、 10名の参加者により第3回例会が開催されました。
(10:30~12:00 渋谷勤労福祉会館)

司会:  紀さん

計時係: 酒井さん

集計係: 酒井さん


準備スピーチ 1) 廣田さん
「小泉首相を炙る」
(特別な機会のスピーチの 3 番、「ロースト」 )

準備スピーチ 2) 渡辺さん
「2005年度日本語トーストマスターズクラブを語る」
(テレビでのコミュニケーションの 2 番、「トークショー」 )

準備スピーチ 3) 稲垣さん
「輝く広報」
(High Performance Leadership の 1 番、「施政方針演説」 )

論評 1) 廣田さんのスピーチに対する論評     パーキンズさん

論評 2) 渡辺さんのスピーチに対する論評     酒井さん

論評 3) 稲垣さんのスピーチに対する論評     近江さん

特別論評 藤山さん
文法、言葉の選択

総合論評 磯部さん

ディスカッション 磯部さん

きらり通信4号

第 4 回例会の様子 — 総合論評をつとめて
(総合論評者の廣田さんに寄稿していただきました。)

今日の例会は雨。 お子様の運動会で欠席する筈だった近江会長が急遽予定を変更して出席されました。
輝トーストマスターズクラブの例会は、いつもテーブルトピックスなし、ジョークなしでいきなり、準備スピーチに入ります。(好きなものから真っ先に食べる、という思想が好きです。)しかしジョークの部を補ってあまりあるユーモラスな近江会長の開会の辞に、会合ははじめから盛り上がって輝きました。 

ユニークなプログラム:
当然ですが、ここでのスピーチはすべて上級スピーチ。さらに、このクラブの特色として、準備スピーチの部よりも論評の部のほうが盛りだくさん。しかもそのメニューが今までのところ、毎回違います。 

今回のプログラムでは、準備スピーチふたつに対して、それぞれに論評、さらに新しいリーダーシップマニュアルの趣旨に沿った新企画、各論評に対する「論評の論評」がセットされました。

「論評の論評」:
今回の目玉の「論評の論評」について特筆します。 「論評の論評」って?「パーキンスさんの上級スピーチを論評した酒井さんの論評を近江さんが論評。藤山さんの上級スピーチを論評した稲垣さんの論評をパーキンスさんが論評」(早口言葉で言ってみてくださいね。)

冗長になると思いきや、そんなことはない。キング・オブ・キングスとも違います。論評者どうしは全く対等で、上級論評者が下級論評者をいびるセッションとも、全然違いました。リーダーシップマニュアルのプロジェクトは、マニュアルへの記入だけで済ませるのが普通ですが、口頭で体験するとそれぞれ見解が違い、視界がひろがる面白いセッションになりました。

意見の炸裂は、クライマックス(山場)をどのように盛り上げていくかが論評のポイントとなる物語(ストーリーテリング)のスピーチに対して、例えば: 論評者 酒井さん:クライマックスを絞ったほうがよかった。 論評の論評者 近江さん:クライマックスは、そのままで大きな山場を構成した。

そして「攻撃の中のスピーチ」に対する本日のベスト論評受賞者稲垣さんの論評では、上級技が披露され、例えば: 稲垣さん:このプロジェクトのスピーチはもっと激しく、「先ず反感を買うように」論をすすめていい。(攻撃を誘うという発想が、秀逸!剣道の世界ですね。)

しかしその、熟練論評者も、「論評の論評」によりしっかりと観察され、例えば:論評の論評者 パーキンスさん:ノートをしっかりとっていましたね。(優しい口調) でも、スピーカをもっとよく見ましょうね。(本日のベストスピーチ賞受賞のパーキンスさんは、一人二役。)

丁々発止の世界に参加し、脳力が増えました。これを確信し、強調し、ご報告といたします。

ベストスピーチ賞を受賞して
(ベストスピーチ賞を授賞したパーキンズさんに寄稿していただきました。)
I was truly surprised, humbled, and honored to win Best Speaker prize. Truly.

But, grammatically and technically, in a contest involving only two contestants, there can be no "Best" prize; only a "Better" prize; it's a rule of grammar, which, perhaps our grahco should have pointed out... (Karakuchi ryonpyou sai sureba).

Consider this: If the best speaker in the world competed against only one other contestant, she or he couldn't be called "Best."

And I may have been better, but I didn't do my best.

In fact, I'll polish and practice that speech and hope to use the revised version in a contest speech later on, with a view to win again!

So far, I have thoroughly enjoyed my positive experiences in Kagayaki TMC and join you all in looking forward to our eventual charter ceremony and beyond.

(編集部で以下の和訳をいたしました。)

この度は、ベストスピーチ賞を頂き、本当に思いがけず、いたみいり、名誉に存じます。本当です。とは言え、文法的にあるいは論理学的には2名の出場者が競った場合にはベストスピーチよりベタースピーチとなるのでございましょう。(辛口論評さえすれば)文法係が指摘すべき文法規則事項かもしれませんね。以上に鑑みて、もしも世界一のスピーカーが他の一名の出場者に勝ったとしたら、ベストにはなれないかもしれません。この度の私のスピーチはベターだったかもしれませんが、必ずしも自己のベストを尽くしたとは申せません。実は、このスピーチをもっと改善してもっと練習して、いずれは改良版でコンテストに出場して、また優勝を目指したいものだと考えている次第です。これまで輝トーストマスターズクラブにおける良き経験を満喫しておりますし、また、全ての会員の念願である正式チャータを祝う宴そして益々の発展を楽しみにしております。


苦しんだベスト論評賞
(ベスト論評賞を授賞した稲垣さんに寄稿していただきました。)
この度の論評では、完成度の高いスピーチを対象としていたので苦しみました。

スピーチの前半(6—8分間の広報宣伝活動)では、「非正規社員の夢を守る会」の広報宣伝活動という触れ込みで、自分の夢の実現を追求する人生観に対して、単に「地に足がついていない」という既存の物差しに基づき頭ごなしに否定するのは如何なものか、というテーマでした。スピーチの組み立ても論理的で、統計数値(全国の非正規社員の人数が 1,591万人など)の使い方も非の打ち所のなく、動作、表情、発声も秀逸で感動的でした。また、スピーチの後半(8—10分間の質疑応答)では、 5 名からの様々な視点からの活発な質問に対して、時間内に淀みなく適切に回答していました。マニュアルの推奨に従い、回答の場面で自己主張を押し通すよりも多様な価値観の受容を説いて、上手に論議をまとめていました。

今後さらに優れたスピーチにするための改善点としては、 (1) 既存の物差しについては敢えて詳しい説明を割愛して、むしろ話し手の価値観の根拠となる2~3の事項のみに絞って説得調に組み立てては如何か、そして、 (2) 思い切って挑発的に、例えば「正社員の方々は一度くらい非正規社員を体験しましょう」という広報宣伝をしてしまって、攻撃を誘っては如何か、を述べました。参考までに、英語のトーストマスターズクラブでの過去の事例では、架空のディベートの場面であることを暗黙の了解として、米国人、カナダ人の会員が、容赦なく攻撃的な質問を出してくれました。壮絶な舌戦を大いに楽しむことが出来て、貴重な体験でした。

このように聴衆の果たす役割が大きいスピーチの場合は、あらかじめディベートの心積もりをして来るように、会員に伝えておくような、運営の工夫も大切だと感じました。

この論評では、スピーチのクライマックスの机を叩く動作を借用して、論評の始めに机を叩いて注意を引くことが出来ました。論評の話しぶりもスピーチの一部だという意味合いにおいて論評者としても得るところがたくさん有りました。大いに勉強させていただき、有難うございました。

2006年5月27日、 8名の参加者により第4回例会が開催されました。
(11:00~12:30 かながわ県民センター)

司会:  渡辺さん

計時係: 藤山さん

集計係: 稲垣さん


準備スピーチ 1) パーキンズさん
「私の結婚生活」
(物語を語るの 2 番、「私的な物語」 )

準備スピーチ 2) 藤山さん
「夢の雲」
(広報宣伝活動の 4 番、「攻撃の中のスピーチ」 )

論評 1) パーキンズさんのスピーチに対する論評     酒井さん

論評 2) 藤山さんのスピーチに対する論評     稲垣さん

論評 3) 酒井さんの論評に対する論評     近江さん
(リーダーシッププロジェクトの論評)

論評 4) 稲垣さんの論評に対する論評     パーキンズさん
(リーダーシッププロジェクトの論評)

総合論評 廣田さん

きらり通信5号

第5回例会写真


ベストスピーチ賞を受賞して
(ベストスピーチ賞を授賞した廣田さんに寄稿していただきました。)
この度、待望のベストスピーチ賞を授賞いたしました。 (喜びの言葉:「やったあああ!」) 

今回のプロジェクトは上級マニュアル「技術のスピーチ」の最初のスピーチでした。私が輝きに入会した最大の理由は、明瞭にコンセプトを伝える技術/手管の習得ですので、そのためには最適のマニュアルと思いました。題材は、ナビに搭載されていて皆様よくご存知の技術、 GPS「全地球測位システム」を取り上げました。

目標は:『GPSの衛星から位置情報が伝わる仕組みを原理から説明する。』しかも、それを『あたかもデパ地下で大根おろし器をデモするがごとく、生き生きと説明する。』さらに、『客が決してよそ見をせぬように新材料を次々投入する』そして『買わせる!!』でした。買っていただいた皆様には、厚く御礼申し上げます。

今回は素晴らしいアドバイスを、ゲスト論評者の住野さんから頂きました。実は、今回の目標は、上記の通り非常に実際的なものでして、内容もGPSの背景となる国際政治の分析を加味した情報提供に徹したスピーチでした。しかし、若い感性のTMは、「もしGPSが政治的な制約を受けずに利用できるような平和が実現できれば、ナビで会いたい人にも望むとおりに会えるような素敵な世の中になるかもしれない」というメッセージを見つけてくれました。これは、うれしいです。半世紀を生きた私には、到底考えられない夢のある発想で、スピーチに命を吹き込んで頂いたような気持ちがしました。これからこの命題を私なりに消化して、また全く違うスピーチに発展させてゆきたいと思いました。

七夕を前にして、きれいなお星様を頂戴し、大変にしあわせです。しばらくは、手の中に閉じ込めておいて、時々そーーっと覗くことにいたします。ありがとうございました。


上級テーブルトピックスの魅力
(ベストテーブルトピックス賞を授賞した近江さんに寄稿していただきました。)
「テーブルトピックスに当って死んだ人はいません。」稲垣さんのこの挨拶に大笑いして始まった上級テーブルトピックスでしたが、想像を超える面白さを味わうことが出来ました。

通常のテーブルトピックスは1分から2分。それに対して上級テーブルトピックスでは3分から4分と、ほぼ倍の長さを要求されます。とてもひとつのトピックではもちません。私に出されたお題は「ワシントンDCでの国際スピーチ大会」です。かつての人気番組「ウルトラクイズ」宜しく「ワシントンへ行きたいか?」とはじめたもののあとが続かず、淡路島での経験を踏まえ、コンテストの魅力、世界チャンピオンスピーチを聞く意義などに触れましたが、まだまだ緑のカードが挙がりません。これは他の人のトピックを聞いているときもそうでしたが、タイマーが仕事を忘れたんじゃないかと思うほど時間の経過が長く思われました。多分ここが上級テーブルトピックスの分水嶺。さっさとクロージングに持ち込んで3分少々で終わらせるか、もう一つか二つ別な話題を持ち出して繋ぐか。まさにぎりぎりの判断を迫られます。自分がここまで何分話しており、あとどのくらいで話し終えられるか、そのとき合格圏に達しているか?

準備スピーチでも、あまり沢山のエピソードを盛り込むと話の焦点がぼけてしまいがちです。テーブルトピックスでも同じこと。時間感覚をしっかり持っていればきれいにクロージングに入れるのでしょうが、なにぶん始めての事でつい心配になりもう一つワシントンDCマラソンの話も追加してしまいました。

でも、1分から2分のテーブルトピックスより難しいかと考えると、決してそんなことでもなく、むしろ話を立て直す時間的な余裕がある分楽かもしれません。特に最初の話はじめで躓いたときなどは。

毎回の必要はないでしょうが、時間感覚を磨く上で有効です。輝きクラブならではのセッションとして時折混ぜるのもプログラムに変化をつける意味でもいいことだと思いました。

世界の上級テーブルトピックス この度の上級テーブルトピックスでは、 District 21(カナダの British Columbia 州一帯)にならって3-4分間で質問やお題に答えることとしました。違いは時間だけで、事前準備なしに質問やお題に答えること自体は通常のテーブルトピックスと同じです。時間の表示は3分で緑、3分30秒で黄、4分から4分30秒は赤としました。通常は回答者は(多くのクラブで)席を立ち、その場で話しますが、今回は演壇まで来て話すこととしました。このときにゆっくり歩いて来て少しでも考える時間を造りだす技も可能です。

因みに、 e-mailによる聞き取り調査をしたところ、 DTM Susan Niven (Toastmasters International Director 1998-2000)によると District 21においては、全225クラブ中8~9クラブが上級クラブ(2002 年当時)であって、約3-4分間の上級テーブルトピックスを行っているそうです。また DTM Jerry Weltner (2001/2002 District 2 Governor)によると District 2 (Washington州北西部)においては、全118クラブ中6クラブが上級クラブ(2002 年当時)であって、それらの上級クラブではテーブルトピックスをしないようです。(つまり、普段の輝TMCと同じです。)この2つのDistrictsが世界でも上級クラブの割合が多いそうです。

おそらく、上級者にとっては1分間ないし2分間、話すことは、当然に出来てしまって、はりあいがないし、聞き手にとっても、あまり短い話しでは内容の点でもの足りない、ということを踏まえて、上級クラブでは、通常の1-2分間のテーブルトピックスは行わない、という趣旨かと思われます。

悩んだベスト論評賞
(ベスト論評賞を授賞した稲垣さんに寄稿していただきました。)
この度の論評では、感動的で綺麗にまとまったスピーチを対象としていたので悩みました。

マニュアルによれば、この「演出された朗読」では伝達の媒体としての声や身体を使って、解釈を加えた表現をすることになっています。幼いゆうすけ君が、自分のお小遣いを貯めて父親の誕生日にショートケーキを一つ買う、というお話しと、若くして亡くなった堀明子さんの詩集から夕暮れについての詩との朗読でした。

朗読において、明晰な発音で、大きな声でゆっくり朗読し、大切な箇所で適切に間をとり綺麗にまとめました。ゆうすけ君の父親の台詞は、文字どおり毅然として心優しい男性の声になっていました。一節づつ眼でひろっては、聴衆と目線を合わせながら語りかけるスタイルが身についていて素晴らしかったです。

今後さらに優れたものにするための改善点としては、 (1) ゆうすけ君が父親の姿を見つけて「駆け出したとたんに」の箇所で、母親の「私」が(転ばないように注意しなさい)と心の中で叫ぶようないたわりと危惧の感情を、声にこめて朗読できると大層すばらしいでしょう、 (2) マニュアルによれば、朗読しながらも身体を使って聴覚的のみならず視覚的にも聴衆に追体験させる、のですから、例えば転んでショートケーキがぺちゃんこになる場面などを小道具で再現するとか、あるいは夕暮れの金木犀の写真をさりげなく見せるとか、何かの視覚的な工夫があるとさらに完成度が高いでしょう。

上品な微笑と澄んだ声での感動的な朗読を拝聴して大いに勉強いたしました。有難うございました。

2006年6月24日、 9名の参加者により第5回例会が開催されました。
(10:30~12:00 渋谷勤労福祉会館)

司会:  酒井さん

計時係: 藤山さん

集計係: 紀さん

上級テーブルトピックス: 稲垣さん

準備スピーチ 1) 磯部さん
「誕生日ケーキ」
(特別なスピーチの 4 番、「声を出して読み上げる」 )

準備スピーチ 2) 廣田さん
「全地球測位システム「GPS」」
(技術的な口頭発表の 1 番、「技術の説明」 )

準備スピーチ 3) 近江さん
「童話マスター」
(楽しませる話し手の 2 番、「聴衆を楽しませるスピーチの題材」 )

論評 1) 磯部さんのスピーチに対する論評     稲垣さん

論評 2) 廣田さんのスピーチに対する論評     住野さん

論評 3) 近江さんのスピーチに対する論評     紀さん


総合論評 パーキンズさん

きらり通信6号

知的刺激いっぱいの第 6 回例会
(総合論評者の稲垣さんに寄稿していただきました。)

司会役は流暢な日本語を話す海外から来た方、そして、茶道の実演、模擬テレビ放送、乗用車セールスのロールプレイングと多彩な上級スピーチが有って、そのうえ、特別論評および論評ディスカッションまで有るとは、第 6 回例会もまた、非日常的体験となりました。
茶道の実演では、流石に長年の経験のある酒井女史が、扇子、服紗(ふくさ)ばさみなどの道具を使いながら、美しい歩き方、お辞儀のしかた、お茶菓子の頂き方などを実演を交えて簡潔明解に説明しました。日々の生活で大層役立つ素晴らしいスピーチでした。論評では、タイルの床に座ると「痛々しい」から、何か布などを敷いては如何か、と心優しい改善点が指摘されて、座が和みました。なお、このマニュアルでは、旧版(2001年)の邦訳と英語の最新版とで時間が異なることが、指摘され、結果、最新版の時間を採用することとしました。

模擬テレビ放送では、実際にデジタルカメラで動画を採録しながら、「出演者」が落ち着いた口調で論点を述べました。時間の表示においても、テレビ局を想定して、8 分から「あと30秒」「あと20秒」「あと10秒」の大きなカードが提示されて、持ち時間ぴったりで終了しました。誰にでも簡単に出来るタイムマネージメントではありません。プロ並みの番組を大いに楽しみました。

乗用車セールスのロールプレイングでは、スピーチ4分間、相方と二人でのセールスのロールプレイング7分間、全員の質疑応答3分間で構成されており、事前に予想のつかない臨機応変の話しの進行が印象的でした。実際の営業マンの研修でも十分に使用できる、実戦的な内容でした。

これらが全て 11:05 — 12:18 の 73 分間に稠密に収まっていて、部屋を撤収する前に「お茶菓子」までふるまわれました。知的刺激いっぱいで、おいしい一時を過ごしました。


ベストスピーチ賞を受賞して — 感謝・感謝です
(ベストスピーチ賞を授賞した酒井さんに寄稿していただきました。)
以前に他の方がこのプロジェクトに挑戦しているのを拝見したとき、驚きました。そして「実演」を行うスピーチなら、自分は茶道のことと以前から決めておりました。話しながら実演するには、自分の身についている内容でないと行えないと思ったからです。

15年も趣味として携わっていた茶道のことならばできるかもしれない。しかし、習っていたとはいえ最近ではお茶を立てる時間もなく、道具立ても短時間では無理と思いました。そこで、茶道の導入として、「挨拶」「立ち居振舞い」を実演して、少しでも興味を持っていただければとの思いから行ってみました。

他にはトーストマスターズの方にも利益となる情報を考えてみました。茶道とスピーチでの間の取り方ですが、類似点があります。挨拶の練習をするときに「一呼吸」と先生から声をかけられたところがそうです。言われたとおりに行いますと自然に間をとっています。これ、これ、これです。今回気がつきましたが、スピーチにも活用できそうです。

他にもスピーチを機に、気がついたことがあります。心のこもった挨拶の仕方、知っていたはずなのに最近では行っていない。「立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花」を連想するような立ち居振舞い、なおさら行っていません。今はあまりの忙しさにこのスロウアクションでは仕事がまわりませんが、とにかく忘れないことにしました。今回のスピーチでは、古き良き昔のことを思い出しましたので、忘れずにゆっくりできる機会を待つことにしました。

また、実際のスピーチではアクシデントがありました。新旧マニュアルの相違から、時間を10-12分と勘違いしてしまったのです。実際の時間は5-7分が正く、始まる直前に気がつき、話ながら後半の部分をばっさりと切り捨てギリギリで終了しました。

冷や汗ものの結果でした。自分でも一体何を話したのか分からなくなっていましたが、芯がずれていないのでなんとかまとまりました。と、こんな貴重な体験をさせていただいた、感謝、感謝の例会でした。


恐るべし、輝TMC!
(ベスト論評賞を授賞した福永さんに寄稿していただきました。)
メンバはいろんな意味で強豪たち、世界で唯一の日本語アドバンスクラブ、それに今日の例会会場は23階!ですよ。私にとって、輝TMCはとっても敷居の高い印象からはじまった例会でした。しかし例会が始まってみると。。。

個性ぶつかるスピーチ、他には見られない企画(今日はスピーチの構成に対する特別論評)などなど、いろんな趣向にあっという間に私の敷居は低くなり、一緒に楽しんでいる自分がありました。論評では、渡辺さんの高価なものを売り込む!スピーチを論評させていただき、アドバンスは私の実生活に実践的に役立つことを実感しました。例会が終わって。。

自分は輝TMCのみなさんの胸をお借りし、学んで、遊ばせていただいたんですね。恐るべし、輝TMC!ほんとに楽しかったです。ありがとうございました。

2006年7月22日、 6名の参加者により第6回例会が開催されました。
(11:00~12:30 かながわ県民センター)

司会:  パーキンズさん

計時係: 藤山さん

集計係: 廣田さん


準備スピーチ 1) 酒井さん
「茶道への誘い」
(知らせるためのスピーチの 3 番、「実演スピーチ」 )

準備スピーチ 2) 藤山さん
「オフィスにおける手書き復活の提案」
(広報宣伝活動の 5 番、「メディアスピーチ」 )

準備スピーチ 3) 渡辺さん
「車の価値」
(説得力あるスピーチの 2 番、「冷静な反応を探る」 )

論評 1) 酒井さんのスピーチに対する論評     渡辺さん

論評 2) 藤山さんのスピーチに対する論評     酒井さん

論評 3) 渡辺さんのスピーチに対する論評     福永さん


特別論評 廣田さん
「スピーチの構成について」

総合論評 稲垣さん

きらり通信7号

論評コンペティション顔負けの例会でした。
(総合論評者の酒井さんに寄稿していただきました。)

経験が浅い私が、諸先輩方の総合論評をすることは、トーストマスターズは企業にあるトップダウン機構ではない、逆ピラミッドであったことが証明できる一例であると考えます。まだトーストマスターズの深さを知らないから見えてくることがあると信じて書くことに致します。
今回は、論評コンテストさながらの取り組みでした。 4名の論評者に論評コンテストのシート配布、順番は朝の例会会場への到着順とし、白熱した論評が行われました。

事前に資料が渡されており、コンペティションと異なり、全員在室で、控え室での待機は行いませんでした。しかし、驚いたことに同じスピーチを聞いていながら、 4人の論評が全く異なる視点、感想が述べられていました。

また、準備スピーチ(1)の後半の質疑応答では、用意周到に準備された質問もあり、参加者の熱意が感じられました。印象的だった質問内容は、地球に宇宙人が攻めてきたときを想定した山口さんの質問でした。論評で笑いもとれていました。(すごい!)

論評の刺激が強かった例会でしたが、実はスピーチも、めったに聞けるものでは無いものでした。稲垣さんのワークショップは、本邦初公開の日本語上級マニュアルの全てのオブジェクティブ和訳のお披露目。小原さんは、世界に2箇所しかない日本語上級クラブを比較しながら、相手を攻撃するスピーチを行いました。

例会は常に一期一会。初めて一緒に例会を行う顔ぶれでは、気が付くこと感じることが違います。新しい顔ぶれ、新しい組み合わせは、全く新しい意見を生み出します。今回、新しい感覚が刺激になりました。

最後に、論評者4名という未体験の例会に、教育担当副会長の藤山さん、総合司会の廣田さんの事前準備努力に感謝いたします。

他ではできない貴重な経験を参加者全員で楽しんだ例会でした。

敵対する相手に語りかける
(ベストスピーチ賞を授賞した小原さんに寄稿していただきました。)
今回輝TMCにゲストスピーカーとして招待された私が選んだ課題は、上級マニュアル・経営者によるスピーチ#5の「敵対する相手に語りかける」。

スピーチ5分、質疑応答10分の時間で、敵対関係にある相手を丸め込むことを目的とするスピーチである。

設定は上級クラブである輝クラブのやり方を、同じ上級クラブの響クラブの人間としての立場から批評し、両クラブの比較を通して、トーストマスターズの理念である逆ピラミッドの視点から見た時の上級クラブのあり方を考えるという構成にした。

トーストマスターズの上級マニュアルには、敵対する相手と対峙した時のための課題がいくつかあるが、スピーチの設定次第では場の雰囲気が気まずくなることもある。

できればやりたくない課題ではあるが、今回はそれを逆に利用することで、上級クラブのあり方について議論してみたかったので、結果としては、輝クラブの方々にもいい機会になったのではないだろうか。

質疑応答の時間が取れることがこの課題の大きなポイントである。そして今回はスピーカーが私一人となったことで、論評者がなんと4人に設定されていた。

上級クラブならではの洗礼である。4名それぞれの方から異なる視点で論評を受けるということは、自分のスピーチへの糧ともなりありがたい。

上級マニュアル15冊完全制覇という個人的な目標へ向けて、色々と示唆を頂けたことに感謝したい。


ベスト論評賞を受賞して
(ベスト論評賞を授賞した山口さんに寄稿していただきました。)
初めて参加させていただいた上級日本語スピーチクラブ輝TMCでベスト論評賞を頂き、素直に嬉しかったです。ありがとうございました。

今回の論評をするにあたっては、それなりの準備をしました。まず、事前に送って頂いた英語の上級マニュアルをしっかり読みました。「5分間のプレゼンのあとに、”敵対する相手”との10分間の質疑応答で、相手を説得はできないまでも、敵対する相手に自分の論点は理解させる」という内容でした。 ”これは大変なプロジェクトだ!”と思いました。

次に、「自分だったらどんなプレゼンや質疑応答をするだろう?」と考えました。そして、昔聞きかじったヘーゲルの弁証法を思い出しました。2つの相反する考え(正と反)がある時、これを何らかの形でひとつ次元を上げることにより、2つの考えを統合する「合」という考えに到達する、というような考え方だったと思います。

たとえば、イスラエルとパレスチナの争いも、「100年前はこうだった」、「2000年前は違っていた」という観点から、「宇宙人が地球を攻撃してきた。皆で協力して宇宙人と戦おう。」というようなひとつ高い次元に立つと話が変わってきます。

というわけで話が少し長くなりましたが、論評の準備をしている時に、是非この話を論評の中で使いたいと思い始めていました。そして例会当日、小原さんの、トーストマスターズに関する「逆ピラミッドへの回帰」(正三角形か逆正三角形か)というプレゼンを聞いて、正三角形でも逆正三角形でも構わない、というような観点があるのではないかと思い、論評の最後に、話したい、話したいと思っていた「正・反・合」の話をして、ベスト論評賞を頂いてしまったというわけです。

こうしてみると、論評というより、論評の場を借りて、自分の言いたいことを言っただけかもしれません。いずれにしましても、楽しくてためになる例会でした。機会がありましたら、また参加させて頂きたいと思います。ありがとうございました。

2006年8月26日、 8 名の参加者により第 7 回例会が開催されました。
(10:30~12:00 渋谷勤労福祉会館)

司会:  廣田さん

計時係: 藤山さん

集計係: 近江さん

ワークショップ 稲垣さん
「上級マニュアルへのいざない」

準備スピーチ 1) 小原さん
「逆ピラミッドへの回帰」
(経営者によるスピーチの 5 番、「敵対する相手に語りかける」 )

論評 1) 小原さんのスピーチに対する論評     渡辺さん、山口さん、藤山さん、近江さん
論評 2) 稲垣さんのワークショップに対する論評     全員


総合論評 酒井さん

きらり通信8号

第8回例会写真

輝クラブの総合論評から — 論評の醍醐味を再認識 (総合論評者の渡辺さんに寄稿していただきました。)

例会に参加して、ゲストやメンバーの皆さんの感想の多くは「トーストマスターズの例会の醍醐味は、論評にあり。」これは、自明な事実です。最近、改めて、輝クラブの例会に参加して感じたことがありました。それは、上級マニュアルの論評は、非常に勉強になる。楽しいということでした。いくつか理由があります。

(1) 上級マニュアルの論評も上級であること。

上級マニュアルを十分理解した上で、スピーチの論評をする必要があります。たとえば、近江さんのスピーチは上級マニュアル「特別なスピーチ」の#4「声を出して読み上げる」。目標は、「題材のテーマを自分の解釈で、朗読する。」などでした。

そのため、論評者は、近江さんの題材解釈を論評者自身が解釈し、近江さんのスピーチに生かされていたか否か、判断する必要がありました。

(2) 論評が実践的であること。

先日は、スピーチの中に、ユーモアスピーチコンテストのスピーチが実施されました。さながら、コンテストに勝つための例会のおもむきがありました。たとえば、論評の枠を超えた、アドバイスがありました。酒井さんのスピーチの論評で、ご自身の子育て体験のユーモアスピーチに対して「ユーモアにも、大、小をつけ、メインの主張を印象付ける。」構成の工夫の提案です。

藤山さんのスピーチの論評で、会社生活のユーモアスピーチでは「ビデオで撮影して、自分の特長を確認したら、改善点が発見できる。」論評者自身がカメラになり、聴衆からの視点、反応を分析した内容でした。

上級クラブとして、成長していることが伺える例会でした。


朗読の魅力
(ベストスピーチ賞を授賞した近江さんに寄稿していただきました。)
今回は「特別なスピーチ」の#4「声を出して読み上げる」にチャレンジしてみました。自分の原稿以外を話すのはめったにないことです。スピーチを作る苦労なしに1本クリアできるのだから簡単だと思ったのですが、かなり満足度の高いプロジェクトだと思いました。

今回は題材選び、事前準備、読み上げの練習という点で、このプロジェクトの魅力をお伝えします。

まず、題材選びですが、はじめはまったく違う作品を考えていました。波乱万丈ワクワクドキドキで笑いあり涙ありの名作です。原作は文庫本300ページほどあり、登場人物が多いことと、山場も多いので制限時間内(12-15分)で読み上げるにはどう刈り込んでも無理でした。最終的に選んだのはアシモフの短編集の中の1編「鉄の宝玉」。文庫で約30ページです。元々会話が多い作品なのでドラマチックな演出が出来るように思って選びました。

準備ですが、朗読する箇所をワープロで打ち直しました。はじめは文庫に鉛筆でマークしたのですが、あまり強く書いて本を傷めたくないし蛍光ペンも使いたくなかったので。それに、読み上げる箇所が飛び飛びになると、ページをめくる動作が煩雑になって朗読の流れが止まることを避けたかったからです。

表紙のカラーコピーも使ったのでちょっとしたリーフレットのようになりました。今後同じプロジェクトをする方にはお勧めしたいと思います。

練習ですが、読み上げのスピードの緩急、間の取り方、人物像の読みわけを中心に何回か読んで見ました。といっても、何人もの声色で話すような技量はないので主人公だけはわかるように考えました。案の定、他の人物像についてはまだ練習不足という論評をいただきました。今後の課題です。

スピードは自己評価ではまずまずですが、間はもう少し我慢したほうがいい箇所で待ちきれなかったのが何点かありました。

輝クラブの論評ではまったく思いもしなかった改善点が指摘されていつも勉強になりますが、今回も具体的で独創的な小物使い(包み紙の提案)があり、驚きました。

また、立ち位置が固定されていた点ですが、自分でも気づいていたのですが会場が細長かったということもあり、話の流れで鉄の玉を机に置いてしまったら動けなくなってしまいました。難しいものですね。

結構面白かったので、上級の朗読(Interpretive Reading)をとってみようかと思います。こういう発展性と多様性を持っているのが「特別なスピーチ」ですね。有難うございました。


ベスト論評賞を受賞して
(ベスト論評賞を授賞した廣田さんに寄稿していただきました。)
今回はディビジョンCコンテストを目前に、コンテスタント2名のスピーチを迎え、「本戦にて勝たせる」を合言葉に、輝定番の壮絶な論評バトルが展開されました。そして私が、勝ちました!(喜びの言葉:勝利のブイ!)

今回の論評の内容は、「事前にビデオで、研究せよ」ということにつきるのですが、これは非常な歳月をかけてスローな私が得た確信です。

【背景】数年前から諸先輩TMから、「スピーチの仕上げにビデオを使うよう」度々助言を頂いておりました。しかし根がグータラな私はだらだらと何もせず、実は先週ようやくカメコーダを買ったばかりです。しかし一旦ビデオを見ると、自分を知るためにこれほど有効なツールはありませんでした。一目瞭然ですので、今回の論評対象とさせて頂いた若い藤山さんには、躊躇せずにすぐ実践して頂きたいと思いました。

藤山さんの分析力、論評力、作戦力をもってこのビデオを研究すれば、直ちに驚くべき成果が上がるだろうと確信を持ちました。

【本当のアドバイス】しかし、「ビデオを使え」などというのは誰にも通用することですから、論評の価値としてはゼロです。ビデオでは、欠点よりも、自分の良さをじっくり発見して頂きたいと思い、その点を強調しました。論評では敢えて、「なめらかな口調と迫真の演技で迫力あるスピーチに仕上げよ」という助言はせず、メッセージが確実に伝わるよう「ポーズと言葉を大事に、ストーリー展開を丁寧に、特にメインの人物像をきっちり伝えよ」と、論評しました。そのほうが、藤山さんの誠実さが出ると思ったからです。

【すごい!】会終了後、藤山さんとビルの出口まで、ご一緒したのですが、「三脚はどこで買ったらいいだろう」という言葉を聞いて、思わずよろめきました。私なんか、ビデオ購入に数年かかり、さらに三脚の購入を思いつくまで数週間かかったのに。。。

頼もしいです。正直者(わたし)は、報われました!(万歳)

2006年9月23日、 8 名の参加者により第 8 回例会が開催されました。
(11:00~12:30 かながわ県民センター)

司会:  稲垣さん

計時係: 金井さん(江戸クラブ)

集計係: 吉村さん(響クラブ)

準備スピーチ 1) 酒井さん
「そして、忍耐」
(ユーモアスピーチの 2 番、「笑いで話を締めくくる」 )

準備スピーチ 2) 近江さん
「鉄の宝玉」
(特別なスピーチの 4 番、「声を出して読み上げる」 )

準備スピーチ 3) 藤山さん
「正直者は報われる」
(聴衆を楽しませるスピーカーの 3 番、「人を笑わせるスピーチ」 )

論評 1) 酒井さんのスピーチに対する論評     稲垣さん

論評 2) 近江さんのスピーチに対する論評     渡辺さん

論評 3) 藤山さんのスピーチに対する論評     廣田さん

総合論評 渡辺さん

きらり通信9号

福袋(Grab Bag)例会
(総合論評者の稲垣さんに寄稿していただきました。)

今日は「即興例会」です、というふれこみで、最初に配布されたプログラムには渡辺さんと紀さんの準備スピーチ以外は配役が空欄になています。これはわざと当日まで準備スピーカー以外の役を決めず、即興で役を当てるという試みです。「Patterns in Programming (例会プログラムのパターン)」というマニュアルにある、 Performing without Preparation 又は Grab Bag Meeting (即興例会)と呼ばれる例会に近いやり方です。

会の進め方は以下の通りです。

準備スピーカーの紀さん、渡辺さん以外は、誰も役を事前に決めません。
会員の出欠確認及びスピーカーの情報確認は、行います。
例会の開始の際に、役割の名前が書かれたくじを、準備スピーカー以外の全員に引いてもらいます。そこで引いたくじの役割が、当日その人の役割です。(ゲストの城さんは例外で、集計係に立候補してくださいました。)
スピーカーと論評者の打ち合わせや席替えなど、各自の役を用意するために5分間の時間を設けます。
その後、会長さんから司会役となった人にコントロールを渡し、例会開始です。
出席者は、全部の役の心積りをして来なければなりません。「闇鍋」例会とも呼ぶべき企画です。もしかして、大混乱に陥ってしまうのでは、と戦々兢々として開始しました。しかし案ずるより生むが安し。たいそう順調に進行しました。パーキンズさんは、生まれて初めての日本語の司会役を達者にこなしました。廣田さんは、流石にすべての役の準備を怠りなく、スピーチ関連の3つの質問で一人3~5分間の上級テーブルトピックスを盛り上げました。上級テーブルトピックスも2回目になり、指名された渡辺さん、城さん、近江さんは皆さん時間失格がなく良かったです。紀さんのスピーチは、実際に複数の缶ビールを開けて、プレミアムビールの色合いと香りの差異を解説して効果的でした。

全体を通して、とても刺激的で楽しい例会になりました。福袋(Grab Bag)例会と名付けても良いくらいです。

テーブルトッピクスの究極
(ベストテーブルトッピクス賞を授賞した渡辺さんに寄稿していただきました。)
私が考えるテーブルトッピクスの究極は、即興で、準備スピーチのように5~7分、話せることだと思います。

5年前の話です。マレーシアのトーストマスターズのイベントに参加したメンバーの情報です。マレーシアのクアラルンプールでテーブルトッピクスようなイベントがありました。以下がお題がです。「今から実況中継をお願いします。」「あなたはアナウンサーです。」「競馬の実況」「野球の実況」「マラソンの実況」「ボクシングの実況」次から次へと、スポーツ関係の実況です。時間は、準備スピーチと同じ、5~7分彼らがどんな話しをしていたのか、大変興味深いものです。

東南アジアも進んでいますね。まさに私が考えるテーブルトッピクスの究極の実践でしょう。実際には、競馬も、野球も目の前には、ありませんから、想像をしながら、実況するのは大変困難なことです。

輝クラブも挑戦的なテーブルトッピクスが実施されました。通常時間の倍の時間、5分が目標です。例会で実践していく中で、あるパターンが見えてきました。私のなりのアイデアですが、5分のテーブルトッピクスの克服のパターンは以下の通りです。皆さんがよくご存知のPREP法をアレンジです。通常のPREP法は話の順番をPOINT(ポイント)⇒REASON(理由)⇒EXAMPLE(例)⇒POINT(ポイント)です。 5分の場合は、(1)例を複数にする。(2)理由を複数にする。(3)ポイントを複数にする。ただ、時間を稼ぐのが目的ではなく、テーブルトピックスの質問に対する意見をより、具体的に明確にするものだと思います。

輝クラブの上級テーブルトピックスの実践は、かなり有意義なものなります。ちなみに、私のテーブルトピックスのお題は「ユーモアスピーチコンテストのユーモアとは何か」でした。

輝クラブ論評のひみつ
(ベスト論評賞を授賞した近江さんに寄稿していただきました。)
トーストマスターズの活動にはいくつもの仕掛けがあります。中でも「論評」は「トーストマスターズの鍵」とか「トーストマスターズの肝」などと言われています。確かに私たちの活動に論評がなかったら、と考えるとその重要度を否定する人は少ないでしょう。最近の雑誌や単行本では「質問力」とか「コメント力」など「○○力」と名づけたものが流行っているようです。先日本屋を覗いたら「父親力」っていうのもあって笑ってしまいました。トーストマスターズの論評はまさに、人の話を聞いて「理解力」、それを即座に判断して「分析力」、自分の言葉に再構成して「要約力」、人前で発表する「コメント力・プレゼン力」と言うわけですから最強ツールと言われる所以ですね。

さて、一般のクラブの例会でもたくさんの話し手が様々な楽しい話題を提供してくれ、それを論評してくれるわけですが、輝クラブの論評は一味違うと言われています。では一体どこが違うのでしょう?周知の通り基本マニュアルは#1「アイスブレーカー」から#10「聴衆を感動させよ」までで構成されています。勿論同じプロジェクトでも話し手によってテーマが異なるし、盛り込み具合、消化の程度は様々。それが個性だし、視点が変われば内容も変わって当然です。しかしながら、プロジェクトスピーチに対する論評と言う視点で考えてみると、本質的には「プロジェクトの目標に沿っていたか否か」というのが大きな柱になるし、そこをはずしてはいけませんよね。極論すれば、本当に論評しなければならないポイントはプロジェクト目標である10個しかないし、その目標は多くの場合自分ですでにこなしているプロジェクトのものですから、いささか慣れもあります。

そこへいくと輝クラブでは上級マニュアルに取り組んでいるので、様々な「プロジェクト目標」に出会えます。 15冊75本の上級PJの中には自分が取り組んでいないマニュアルがほとんどと言ってもいいぐらい。輝例会で初めて聞くプロジェクトも多いので、とても新鮮で興味深いのです。初めてのプロジェクトであっても、その目標をきちんと理解しないと的確な論評などできないのですから、当日の論評にもかなりの緊張感が必要になります。

一般のクラブ例会での論評を手抜きしているわけではないけれど、私たち輝きクラブの論評が充実しているのは、スピーカーや論評者の経験やスキルの高低ではなく、トーストマスターズの上級マニュアルの多様さによるところが大きいように思います。多分このあたりが輝クラブの論評のひみつなのではないかと思うのです。

今回論評させていただいた紀さんのプロジェクトは「管理職としてのスピーチ」#3やる気を出させるという、凄く日常に近いようなプロジェクトです。今回紀さんはお歳暮商戦に向けて「輝デパート」販売員に対して「夕日ビール」販促のアピールをされました。上級スピーチでは、このように場面設定をして具体的な状況にあったプロジェクトを進めていきます。論評は販売員の立場で聞いていたら割りとすんなりネタを見つけられました。まさに「実務的」と言った面持ちがあるようです。さあ、今期のお歳暮商戦はプレミアムビールの熱い戦いのようです。皆さん、「夕日ビール」はいかがでしょうか?

2006年10月28日、 9 名の参加者により第 9 回例会が開催されました。
(10:30~12:00 渋谷勤労福祉会館)

司会:  パーキンズさん

計時係: 酒井さん

集計係: 城さん

上級テーブルトピックス(一人5分): 廣田さん

準備スピーチ 1) 渡辺さん
「私の営業戦略~真実の瞬間を利用して」
(説得力のある話し方の 5 番、「説得力のあるリーダー」 )

準備スピーチ 2) 紀さん
「輝きデパートお歳暮出陣式に向けて  “プレミアム商戦に勝つ”」
(管理職としてのスピーチの 3 番、「やるきを出させる」 )

論評 1) 渡辺さんのスピーチに対する論評     藤山さん

論評 2) 紀さんのスピーチに対する論評     近江さん

総合論評 稲垣さん

きらり通信10号

「2007年秋を先取り 輝く! 上級論評コンテスト」
( コンテスト委員長の藤山さんに寄稿していただきました。)

「11月は輝クラブ第10回記念例会です。そこで会場を移して格調高く開催したいと思います。何か相応しい企画を考えましょう。」突然の近江会長のメールに、目を丸くした輝役員は、きっと教育担当の私だけではないはずです。なぜなら、例会を、横浜の伝統ある洋館「イギリス館」(定員14名) で行うというのですから。早速、この斬新な会場設定に見合う企画探しが始まりました。

最初に頭に浮かんだ言葉は「全日本」「コンテスト関連」。というわけで、ユーモラススピーチコンテストの全日本代表の招待を計画しました。ところが、コンテストを勝ち抜いた全日本代表は誰も当日横浜に来られないことが判明。そこで、過去を振り返るよりも、より未来に向けた「来年の論評コンテストを、今ここで練習する」という企画にたどり着きました。さらに、テストスピーチ及び論評者(コンテスタント)は全員輝メンバーという設定で、「輝く上級コンテスト」を行うことになりました。

ところが今回の企画は、 12月のエリア33合同例会と企画時期がほぼ重なったこともあり、出席者が土壇場まで未確定。 3日前に他のクラブに出向いてのゲストリクルートや、コンテスタントの数を増やすための一日前の役割変更などもありましたが、最終的には会員、ゲスト6名ずつの12人が参加、洋館も満員御礼、会場は思わず大入袋を配りたくなるような光景に!

さて、肝心のコンテストはと言いますと… 最初から司会としても、「これは行ける!!」と大きな手ごたえを感じるような盛りがり。ある人の体験談、パブリックスピーキング、そして「歳」を見事に重ねたテストスピーチ。洋館の格調高い雰囲気を反映するような、格調高い論評の四連続。 今までの輝例会でもベスト3に間違いなく入るような盛会に終わったと思います。

論評は良い点の分析も改善点の指摘も四者四様。最初にユーモアで笑いを取った人、過去のスピーチとの比較を行なった人、秋季大会のワークショップを引用した人、実に様々でした。優勝した廣田さん、2位の酒井さん、改めておめでとうございます!次にこの企画をするときには3位まで選べるように、もっとコンテスタント=輝メンバーが増えると良いですね。

実は今回のコンテストの後、さらに一つ嬉しい驚きがありました。それは、コンテスト後に行われた武蔵小杉TMCで、奇しくも当日ゲストでいらしていた武蔵小杉メンバーのほとんどが論評に当たっており、その論評の手法が以前よりも格段に上達していたことです。まさに「輝効果」を肌で感じる、そんな楽しい一日でした。

上級論評コンテストに優勝して

(コンテストに優勝した 廣田さんに寄稿していただきました。)
今日は、チャーターに向けて準備している輝トーストマスターズの第10回記念例会として、本格的な評論コンテストを実施しました。舞台は、元町の丘の上にあるイギリス館。小高い丘のむこうに、みなとみらいの風景と海がひろがるバラの花がきれいに咲いたお屋敷で、「論評コンテストに優勝」! 最高の喜びです♪  (喜びの弁)

今回の輝きの経験でのお宝は4つ。

(1)は、始めて使用した4色ボールペン。分析をするには4色ボールペンを用意しろ、と教わって幾星霜。ようやく実行したら勝ちました。尊敬するI先生に最敬礼です。

(2)自スピーチの収録。今回はじめて、例会での自らのスピーチを録音しました。これが後で、非常な勉強になりました。

(3)輝の例会後に武蔵小杉TMCを訪問し、今回のテスト・スピーカである稲垣さんの論評を聞けたこと。構成、具体的な助言、技術、その全てが秀逸な論評スピーチでしたが、さらに破綻のない、平仄がきちんと整った日本語の力に圧倒されました。実は、自スピーチの収録を聞きなおした時に、自分の今後の一番の課題と実感したのは、文章の破綻と説明不足でした。この改善にも、やはり幾星霜が予感されますが、素晴らしい先達から自分なりに的を絞って見習うべき点に気がついたのは、最高の収穫だと思います。 

(4)優勝した、弾む気持ちで、武蔵小杉トーストマスターズを訪問できたこと。幸せな気持ちでいる時に多くの新しい人と出会い、励まして頂き、良いスピーチをたくさん聞け、なんだか花束を一杯胸に抱えたような気持ちになりました。

誰かが勝った時は、私もこんな綺麗な花束を心をこめて贈りたいと思いました。ありがとうございました。

嬉しいお土産
( テストスピーカーの稲垣さんに寄稿していただきました。)
実は、この度のスピーチは、 12月17日(日) 14:00~17:00のエリア33合同例会におけるスピーチのリハーサルを兼ねていました。すなわち、第2部『ベテランのテーマスピーチ対決』「エリア33の誰もがご存知のスピーカー3人が10月22日20:00に同時に「とし(歳、年 etc.)」というテーマを与えられて準備を行い、当日に4分半~7分半の制限時間でテーマスピーチ対決」という企画にむけて準備したかったという訳です。

良いスピーチの条件は、ずばり、準備すること、そして(可能なら準備段階で)リハーサルへの論評を得ることです。という訳で、4名の論評者(プラス、実はゲスト1名にお願いして書面論評)を頂いてたいそう役立ちました。

廣田さんからは、左脳ばかりでなく右脳の要素を持つこと、突然「ひねり」を出す前に伏線を張ること、などご指摘をいただきました。酒井さんからは、メッセージ性を絞って出すこと、などご指摘をいただきました。近江さんからは、「コミュニケーション」というキーワードの使い方、本名と愛称の使い分け、などご指摘をいただきました。パーキンズさんからは、身ぶり手ぶり、視覚資料を見やすくすること、などご指摘をいただきました。全て具体的な助言ばかりで、まるでスピーチの登場人物と同じように、たくさんの貴重な情報をお土産として持ち帰ることが出来ました。ありがとうございました。

2006年11月25日 10:30~12:00
12 名の参加者により第 10 回例会が開催されました。
横浜 港の見える丘公園内 イギリス館 集会室

コンテスト委員長: 藤山さん

審査委員長: 稲垣さん

テストスピーカー: 稲垣さん 「歳」

計時係: 小野さん

集計係: 井上さん

インタビュアー: 藤山さん

論評者(コンテスタント、50音順):  近江さん、酒井さん、パーキンズさん、廣田さん

審査員:  非公表(5名)

ゲスト: 井上さん(武蔵、Kanto)、金井さん(江戸)、高山さん(江戸)、福永さん(武蔵小杉)、城さん(横浜)、小野さん(武蔵小杉)

きらり通信11号

「逆順例会」
(総合論評者の小原さんに寄稿していただきました。)

逆順例会とは、通常の例会の進行を逆にした例会、つまり終わりから始まる例会のことで、閉会に始まり開会に終わる。例えば論評はスピーチより先に行われるため、論評者はスピーチの内容を推測して論評する必要がある。逆にスピーカーは論評者が論評した通りの内容をスピーチで再現しなければならない。これではまともな例会になるわけがない、と思われた方は賢明である。通常は何かのイベントで余興的に行われる趣向だからだ。

私が以前所属していた東京バイリンガルクラブでは、年末最終のクリスマス例会の恒例企画として、これを行っていた。東京バイリンガルでは「バックワードミーティング(Backward Meeting)」と呼んでいた。流石に言葉まで逆さにすることはなかったが、初めてこのやり方に接した時は正直唖然とした。逆順のため先に話された内容を踏まえて後の話し手がそれをトレースするという所がこの例会のミソとなる部分で、参加者がそれを楽しむことができればこの例会は成功したと言える。

今回輝クラブで行われた逆順例会は、まず司会の稲垣さんのプログラムが凝っていた。順番を逆にするだけでなく、言葉自体も鏡文字の様に逆さにしてあった。もっともこれは読む側にとっては少々厄介でもあったが。私は総合論評を担当していたので、順番としてはプログラムの最初になる。逆順例会を解説するかの様な総合論評をしていた。初めてこのやり方に接する方は戸惑う面もあるだろう。この例会の中ではパーキンズさんの論評が光っていた。論評の構成を褒める、改善点を述べる、スピーチを振り返る、という様にちゃんと通常の逆の流れで話されていた。テーブルトピックについても藤山さんが話し手が答えを想像し易い様に、通常であればスピーチの後になるコメントの部分で含みを持たせて進行させていたのが見事であった。

この様に余興的な側面を持つ逆順例会であるが、通常の例会の進行をしっかり理解していて初めて成立するものであることは言うまでもない。ある意味、トーストマスターズの理解度が試されるプログラムであるとも言えるだろう。


ベスト逆順スピーチ賞を受賞して
(ベストスピーチ賞を授賞した近江さんに寄稿していただきました。)
年忘れ逆順例会を堪能した上にベスト賞まで頂き大変楽しい例会でした。何しろ閉会から始まるのですから戸惑いながらの例会になりましたが、トーストマスター稲垣さんの見事な進行(といっていいのですよね)と、逆順例会の達人小原さんの細かなアドヴァイスのおかげで段々に楽しむ余裕が出来てきました。逆順ですから準備スピーチの前に論評があります。できるだけそれを再現しようと試みました。

パーキンスさんからの論評では (i)レクターンに左手を付く仕草のご指摘を頂きましたのでそれを再演し、 (ii)アイコンタクトが上手く取れていなかったというご指摘だったので目をうつろにして (iii)きめのポーズがほしかったというコメントに対しては何の対策もできませんでしたがそれで良しですよね?また、計時係りを務めてくださった長谷川さんの逆順タイマー報告では12分(スピーチは10分~12分のプロジェクトでした)というご報告を(事前に)いただいたのですが、10分47秒。そこまで話せませんでした。

肝心のスピーチは「特別なスピーチ」の#3「製品を売り込む」で風邪を予防するためにたわしで身体を鍛えようということをお話させていただきました。このプロジェクトにあたり何を売るかずいぶん悩みました。金融商品、マンション、ハーモニカなど候補は多岐にわたりましたが、季節柄ということと意外性のあるものということでたわしにしてみました。結果的には寅さんの口上を取り入れたり、ビジュアルエイドとしてたわしの現物を見せられたりして臨場感のあるスピーチになったと思います。今後のスピーチプロジェクトでも輝クラブならではの様々なチャレンジをしていきたいと強く感じた例会でした。


ベスト逆順上級テーブルトピックス賞を授賞して
(ベストテーブルトピック賞を授賞した石堂さんに寄稿していただきました。)
渋谷に時間が逆に流れる異次元空間が出現、不思議な例会を体験しました。しかも素晴しいスピーカーのそろった輝クラブでベスト逆順上級テーブルトピックス賞を頂き、大変光栄です。

実はこの例会にご招待いただく前から、今度テーブルトピックスで指名されたらやってみようと思っていることがありました。最新のトーストマスターズの機関紙でテーブルトピックスの特集があり、テーブルトピックマスターの質問に答えるのではなく、その質問内容をテーマに短い即興スピーチをすることが苦手感を克服する鍵だと書かれていていました。とても納得して、今度試してみようとちょうど機会を待っていたところでした。

逆順ですから、まず(i)テーブルトピックマスターがスピーチへの感謝を述べて、 (ii)スピーカーが話す、そして、(iii)テーブルトピックマスターの質問、という順になります。

テーブルトピックマスターの藤山さんに「石堂さん、今年の社会現象にまで触れる良い話をありがとうございました」(こんな感じだったと思います)と感謝の言葉で指名され、スピーチを始めました。今年の社会現象をテーマにスピーチをすると考えると、比較的スムーズにアイディアや言葉が浮かんできて、確かにこの方法が優れていることを実感しました。

即興で良い構成のスピーチをするには、まだまだ訓練が必要ですが、何かその入口を見つけたような気がします。良い機会を与えていただきましてありがとうございました。

2006年12月23日
10 名の参加者により第 11 回例会が開催されました。
(10:30~12:00 渋谷勤労福祉会館)

逆順閉会: 近江会長

今日のトーストマスター: 稲垣さん
逆順表彰(匿名)

総合論評: 小原さん
逆順時間報告: 長谷川さん
逆順個人論評: 小原さん
逆順論評2:  紀さん
逆順論評1:  パーキンズさん
論評の部の逆順開会: 小原さん

今日のトーストマスター: 稲垣さん
逆順時間報告: 長谷川さん

逆順スピーチ2: 
酒井さん 「まだ見ぬ私達へ」
ユーモラスなスピーチプロジェクト 5番 本当に笑えるスピーチ

逆順スピーチ1: 
近江さん 「風邪に勝つ」
特別なスピーチ 3番 製品を売り込む

逆順時間報告: 長谷川さん
逆順上級テーブルトピックス(各3-5分間): 藤山さん

逆順役割説明
集計係: 渡辺さん
計時係: 長谷川さん
正順時間報告(論評、テーブルトピックス、スピーチの実時間): 長谷川さん
正順授与
ベストテーブルトピックス賞(実名)
ベスト論評賞(実名)
ベストスピーカ賞(実名)
今日のトーストマスターの逆順紹介: 稲垣さん
ゲストからの正順一言コメント: 近江会長
逆順開会: 近江会長


きらり通信12号

「プレゼンテーション&グループ論評例会」
(総合論評者の藤山さんに寄稿していただきました。)

今回の例会では、2つの試みを同時に行いました。

まず一つ目は、 “Leadership Excellence Series” “Better Speaker Series”という、普段あまり耳慣れない二つのマニュアルから一つずつ、実例としてのプレゼンテーションを披露すること。 もう一つは、大和バイリンガルトーストマスターズクラブで以前に体験した、「グループ論評」を、プレゼンテーションを対象に輝トーストマスターズクラブでやってみようという試みです。

“Leadership Excellence Series”のマニュアルからは、この日に入会の石堂さんが「やる気を引き出す」という題で、人にやる気を持って仕事をしてもらうにはどうすればいいかを、クラブ例会での話から豊臣秀吉の清洲城にいたるまで、数々の実例を使って紹介。 “Better Speaker Series”からは、廣田さんが「即興スピーチ」についてのプレゼンテーションを行いました。トーストマスターズでは「即興スピーチ=テーブルトピックス」という印象が強いですが、廣田さんは家族の会話などでも使える、効果的な即興での話し方、さらには話す前後に行うべきことなどについても、幅広くご紹介されました。どちらのプレゼンテーションも「CC以上のTM会員」という聴衆のニーズに応えた、それぞれのマニュアルのお手本とも言えるプレゼンだったと思います。

その後、「プレゼンテーションの構成」「プレゼンテーションの価値」「プレゼンテーションのデリバリー」の3点について、 3つのグループに分けて論評を行いました。これは、コンテストの審査基準から最も重要視される項目から 3つを選択してそれに沿って分類したものです。 10分間で両方のプレゼンテーションについてグループに分かれてディスカッションを行い、そして一つのプレゼンテーションに対して3つの観点からの論評、計6本を、それぞれのグループの代表者が行いました。

今回の例会を行っての一つ目の気づきは、「プレゼンテーションも工夫次第でこれだけ楽しくなる!」ということです。今回は2人とも、マニュアルの原稿に書いてあることをそのまま解説するのではなく、自分の体験などをもとにした例を加える、ボディランゲージやユーモアを意識する・・・など、話し手の個性が溢れるプレゼンテーションで、 15分間×2という時間があっという間に過ぎてしまいました。

また、グループ論評の中では、どの点について自分が論評するか、事前に説明をしていなかったにも関わらず、非常に深く掘り下げた論評が多く見られました。例えば、プレゼンテーションの構成についての論評では、序論、本論、結論のどの部分について何分間くらい使ったかについての具体的なコメントがありました。また、デリバリーについての論評では、プレゼンテーション中の体の動きだけではなく、前に出てくる時の歩く姿勢についての意見が出ました。プレゼンテーションを細部までよく聞いていることが分かる、「トーストマスターは聴き上手」という言葉通りの論評を数多く聞くことができました。

最後には入会式。小原さんと石堂さんという、ベテランかつ新顔のお二人をお迎えして、今回も皆笑顔で例会を終了することができました。チャーターまであと10名、輝のチャーターもやっと折り返し地点まで到達です!

「やる気を引き出す」ワークショップを終えて
( 石堂さんに寄稿していただきました。)
今回の例会では、 The Leadership Excellence Seriesの “Motivating People” というマニュアルを基に「やる気を引き出す」というタイトルでプレゼンテーションをさせていただきました。スピーチとはまた違った面白さがあり、個人的にも必要を感じていた内容で、とても興味深いものでした。このワークショップから3つのお土産をもらいましたのでご紹介します。

1) やる気を引き出す方法の習得
マニュアルに書かれていることを会社で早速実践してみて、今効果を実感中です。

2) プレゼンの準備及びデリバリーの技術向上のためのヒント
内容はマニュアルに書かれていますので、スピーチと違い、それをどのように味付けするかが大きなポイントになります。私はこの素材を全部使っておいしい料理を作ることに注力していましたが、「限られた時間しかないので、思い切って捨てる部分があっても良かったのでは」とのコメントを頂き、なるほどと目から鱗の思いでした。他にもデリバリー面での論評など沢山いただき、全部メモさせていただきました。

3) やる気をありがとう!
最後に、今回は参加者全員によるグループ論評という形式で、いつもの何倍の、それも役立つものばかりの論評を戴き、「もう一度プレゼンを練り直したい」と逆にやる気を引き出していただきました。

機会があれば、また是非ワークショップに挑戦してみたいと思います。


あまり良く知られていないプレゼンの紹介 ベタースピーカーシリーズ「即興スピーチ」

( 廣田さんに寄稿していただきました。)
毎回、VPEの藤山さんを中心に面白いテーマで会を開催する輝トーストマスターズクラブ。今回は、あまり良く知られていないプレゼンテーションを紹介するという趣旨で、ベタースピーカーシリーズを取り上げました。ベタースピーカーシリーズは、各スピーチやプレゼンテーションの要素を掘り下げ、例えばスピーチであれば、スピーチの「出だし」、「展開」、「結部」をそれぞれひとつのマニュアルとして詳しく分析しています。

今回私が紹介した「即興スピーチ」も、即興スピーチの要素を細かく分析し、即効的にスピーチの品質を上げるような作戦を紹介する内容です。そこで「夫から突然離婚を切り出されたら妻はどういう即興スピーチで対応するか」という具体例を使い、序論では、まず話を聞いていたということのみを伝えて相手に敬意を示し、おもむろに間を置き、さらに質問を確認し、そして。。。というような5段階の手順を作戦と理由と具体例をセットにして話しました。

これに対して論評の部では、 3つのグループが「構成」、「価値」、「デリバリー」という視点から検討し、発表するという形でのグループ論評をして頂きました。非常に豪華な体験でした。参考になったコメントとして、「デリバリー」で、片足に体重をかけて話す癖と、手を組んで話す癖を指摘して頂いたことは、自分について全く知らなかったことで本当に嬉しかったです。「はっきり指摘する」ということは、上級クラブとしての輝トーストマスターズクラブの素晴らしさと思いました。勿論、その伝え方がいかにも温かく、それ自体がスキルでした。また、「内容をさらに絞って掘り下げたほうがよかった」というコメントも頂きましたが、このベタースピーカーシリーズの趣旨そのままでしたので、非常に嬉しく感じました。

これをきっかけに是非即興スピーチがうまくなるように、願っています。

2007年1月27日
9 名の参加者により第 12 回例会が開催されました。
(10:30~12:00 かながわ県民センター)

司会:  紀さん

計時係: パーキンズさん

プレゼンテーション  1) 石堂さん
「やる気を引き出す」 (15分間)
( The Leadership Excellence Series マニュアルより「Motivating People」  )

プレゼンテーション 2) 廣田さん
「即興スピーチ」 (15分間)
( The Better Speakers Series マニュアルより「Impromptu Speaking」 )

3つの論評グループに分かれての論議 (10分間)

グループ論評 1) 石堂さんのプレゼンテーションに対する論評 (各3分間)
「構成」グループの代表 稲垣さん
「価値」グループの代表 小原さん
「デリバリー」グループの代表 渡辺さん

グループ論評 2) 廣田さんのプレゼンテーションに対する論評 (各3分間)
「構成」グループの代表 紀さん
「価値」グループの代表 近江さん
「デリバリー」グループの代表 パーキンズさん

総合論評 藤山さん

入会式 酒井さんの司会による


きらり通信13号

「第13回例会の様子」

(総合論評者の石堂さんに寄稿していただきました。)

2月24日(土)清々しい青空の下、第13回例会が渋谷区勤労福祉会館にて開かれました。屋内なのに青空の下というのもおかしいですが、話し手のバックに青空が見えるのは、昼のクラブのなんとも気持ちのいいところです。

司会は、なんと東京マラソンに参加されたという近江さん。「楽しんで!」という声援に励まされて完走されたそうです。おめでとうございます!もう一つの「おめでとう」は城トミ子さんの入会式があったことです。輝クラブの入会式では、新入会員が全員と握手をするもので、とても心温まる良い式です。

さて、今回の準備スピーチは稲垣さんで、上級マニュアルの「テレビでのコミュニケーション」から「異文化交流一口メモ」と題して、韓国語の「アラソ」という言葉から日本と韓国の文化の違いについてスピーチされました。紀さんの論評にもあったように、本当に教育テレビのメイン番組の間にこの3分間番組が存在しているのではないかと思わせるほど、短い中にギュッと役に立つ内容がつまっていて、わかりやすいものでした。

上級テーブルトピックスは、与えられた数字について話すもので、後に控えたクイズマスターを意識した藤山さんらしいトピックでした。まずは、「99」は紀さんでした。銀河鉄道999から懐かしい歌の話へ広がっていきました。酒井さんには「0」。経理という職業柄、常に目標にする数字、人生のバランスと奥深い話へと転換されました。最後は「888053」。指名された近江さんも他の人もなんだかわからず、はて?と思っていると、なんとこれは輝トーストマスターズクラブの番号でした。某会員は「888053(パパはまるでゴミ)」と語呂合わせしたとか。覚えやすいけど、パパがかわいそうですね。

酒井さんによるクイズマスターは開会から論評までのあらゆる内容を網羅したクイズでした。皆さんメモを取りながらよく聞いていたのですね、細部に渡る質問にもどんどん正解が出ていました。いつも「話す」ことばかりにフォーカスしてしまいがちですが、コミュニケーションにはもちろん「聞く」技術も大切です。こういう機会があると、一つも聞き逃さないように注意深く、そして楽しく聞くことが出来てとてもよいですね。

今回もいつもながらアイディアに富んだ楽しい例会でした。次回は何が来るのか楽しみです。


ベスト上級テーブルトピックス賞を受賞して
( ベスト上級テーブルトピックス賞を受賞した酒井さんに寄稿していただきました。)
5分もアドリブでどうやって話すのだろう?と思っていたところへ思いがけずテーブルトピックマスターの藤山さんからご指名をいただきました。

今回のお題は、まずくじ引きからです。そして、くじを開けるてみると数字の「0」が書いてありました。

あまりにもシンプルなお題に目の前がクラクラしました。数字にちなんだ話で、 5分のテーブルトッピックを学ぶ例会という初めての体験でした。

さて、私は現在会計の仕事をしていますので、この「0」は大好きなとても嬉しい数字と話し出しました。借り方と貸し方が「0」になるときは「バランスしました」とパソコンの前で思わず拍手してしまうことがあります。これは実際の話です。

さて、困りました、 5分はなんと長いことか!この後なんとか続けなくてはなりません。

「人生もバランスです。」と考えもしていなかったことが、口をついてでました。長~い間をとった後、ギリギリでこんなことを口走ったものですから、それから先は自分の考えを話すことができました。スピーチの女神が私のそばを横切ってくださったのかもしれません。

「楽あれば苦あり、苦あれば楽あり。」と親が話してくれた人生論を、そして死ぬ前に良い人生だったと、思えるような人生を生きていきたいと締めくくった私。

人生のバランスを思いがけずにお話することができ、輝クラブでのドキドキの練習のお陰で少しずつ成長できている自分を感じます。

いつも個性的な学習方法を考えてくださる藤山VPEに感謝します。今日もありがとうございました。


輝きTMC入会とベストリスナー賞
(ベストリスナー賞を授賞した城さんに寄稿していただきました。)
2月24日私は輝きTMCに入会しました。

誘われて見学したとき、見知った顔の居心地のよさとそれ以上にスピーチに引き込まれたからです。そして、いつか私にもこのように輝き、説得を得るスピーチが話せるようになるのかしらという錯覚に陥ってしまったからです。

2007年2月24日
7 名の参加者により第 13 回例会が開催されました。
(10:30~12:00 渋谷勤労福祉会館)

司会:  近江さん

計時係: 藤山さん

準備スピーチ 1) 稲垣さん
「グローバルビジネスマンのための異文化交流ひとくちメモ、第3回『韓国』」
( テレビでのコミュニケーションの 1 番、「ストレートトーク(評論)」 )

上級テーブルトピックス(一人5分): 藤山さん

総合論評 石堂さん

クイズマスター 酒井さん

いや、私にだっていつかきっと・・・・

会員としての初例会、最後のクイズの部にて最も正解数が多かったということで「ベストリスナー賞」をいただきました。どうして私が賞をもらったか、それは話し手のスピーチが私の心を感動させ、言葉が素直に私の奥深くに入ってきたからです。これから輝のメンバーの銀河系の一つになりたいと思います。

よろしくお願いいたします。

きらり通信14号

2007年3月例会リーフレット


「YOUTUBEな時代に相応しい例会」
(総合論評者の紀さんに寄稿していただきました。)

上級クラブらしい「テレビで生中継」という設定でした。テレビというとNHKやTBSなどを想定しますが、いまやスカパーやCATVなどで、一般人に近い人がテレビ出演する機会が増えています。そしてYOUTUBEなど動画サイトで、私たちも電波少年(オジサンorオバサン)デビューが簡単になっています。そんな時代の流れを感じさせる内容で、チャレンジングでした。

藤山さんチャンネルの丸の内OLの広報講座、柳川さんチャンネルの「テレビ局社長のやらせ番組謝罪記者会見」、近江さん&稲垣さんチャンネルの「東京マラソン」を題材にしたトークショー、番組全てが今日的な話題で、視聴者(聴衆)がイメージ豊かに楽しむことができました。

贅沢を言うと、ビデオカメラを用意したら、もっとリアルな例会になったと思います。自分の勤務先にもスタジオがあるのですが、カメラに写るのは極狭い範囲です。そのスペースでどう演じるか、どう舞台設定するかが重要となります。普段のスピーチは、会場前方全てが舞台ですが、カメラを通すとかなり違った光景になる筈です。また、カメラを意識すると、視線や動作もきっと違ってきますね。

映像が一般の人々のものになった今日に相応しい、今後のトーストマスターズにとり有意義な、そして時代を先取りした例会になったと思います。

ベストスピーチ賞を受賞して
( ベストスピーチ賞を受賞した柳川さんに寄稿していただきました。)
 輝クラブの冠である「日本語上級者クラブ」の「上級」という言葉の重みに圧倒され、長い間「週末テニス」の方にばかり足が向いていました。今回思い切って「輝例会」に参加させていただいたのには、特別の理由がありました。

今期中にACB(Advanced Communicator Bronze)取得を目指していた私は、ホームクラブの江戸の例会で上級マニュアル最後の準備スピーチの順番を待っていました。今期の例会も残すところ6回となり、今期中に果たして私の出番が回ってくるか危うい状況となってきました。そこで記念すべきACBのスピーチは、思い切って「輝クラブ」でやらせてもらおうと決意しました。「輝クラブ」の試練に立ち向かい、上級者から厳しい論評をいただくことは、いい勉強になるばかりでなく、今後のトーストマスターズ活動に一層の弾みをつけることになるだろうと考えました。

 そんな私は、メールで送られてきた例会案内についていた 番組表を模したアジェンダ を見て、度肝を抜かれました。例会の企画もさることながら、アジェンダのレイアウト、デザインからして「上級のこだわり」の違いをまざまざと見せつけられました。噂に勝るその“乗り”の度合いは想像をはるかに超え、言葉になりませんでした。でも、すぐに気持ちを入れ替えました。「圧倒されているばかりじゃ男じゃねぇだろう。ここは何が何でも“江戸っ子”としての意地をみせなきゃならねぇ」と。

 出し物の「社長の不祥事会見」は、ベテラン記者の厳しい質問攻めで冷や汗ものでした。「輝クラブ」でのベストスピーチ賞は、想定外の「輝き」を私にもたらしてくれましたが、「輝例会」への参加は想定どおり、すばらしい思い出となり、今後のTM活動への大きなステップになりました。このような機会をくださいました輝クラブの皆様に心から感謝します。ありがとうございました。

ベスト論評賞を受賞して
(ベスト論評賞を授賞した稲垣さんに寄稿していただきました。)
論評者泣かせの上手なスピーチに当たってしまいましたが、ピンチはチャンスです。柳川さんの素晴らしい社長ぶりに相乗りさせて頂き、社長に対するアドバイザーに徹しました。

納豆、トマト、レモン、味噌汁の健康効果について次々と捏造番組を放送してしまったという状況なのですから、社長としては四面楚歌です。スピーチの良かった点は、捏造は無かったと聴衆を無理矢理に説得しようとするのではなくて、事件調査委員会を設置して信頼回復に鋭意努めている、という一点に目的意識を絞って説明されていた事です。たいそう誠実な良い対応です。

第1改善点としては、せっかくの事件調査委員会について、その内容をもう少し説明したほうが説得力があったのでは。例えば委員長には社外の権威者のドコドコ大学ナニナニ教授を起用したなどの説明は如何でしょうか。

第2改善点としては、スピーチの目的意識を明確にして「信頼回復」というキーワードをもっと繰り返し繰り返し述べて、聴衆の記憶に深く刻み込む工夫が欲しかった。聴衆たる記者の人達が帰るときに、気がついてみたら頭の中には「信頼回復」という点が非常に強く印象に残っていたというような状況を作り出せれば、記者会見は大成功なのではないでしょうか。

アドバイザーとしても大変よい勉強をさせていただきました。ありがとうございます。


2007年3月24日(10:30~12:00 かながわ県民センター)
14 名の参加者により第 14 回例会が開催されました。
(10:30~12:00 かながわ県民センター)

司会:  廣田さん

計時係: 城さん

集計係: 石堂さん

30秒CM 酒井さん

準備スピーチ 1) 藤山さん
「丸の内OLのかんたんニュース解説、やってはいけない!不祥事対応」
( 知らせるためのスピーチの 1 番、「情報を伝えるスピーチ」 )

準備スピーチ 2) 柳川さん
「緊急記者会見、番組内容捏造事件の余波! KKテレビ社長2回目の記者会見」
( 管理職としてのスピーチの 1 番、「敵対勢力に話しかける」 )

30秒CM 渡辺さん

30秒CM 紀さん

準備スピーチ 3) 近江さん
「2007年東京マラソンに優勝して」
( テレビでのコミュニケーションの 2 番、「トークショー」 )

準備スピーチ 4) 稲垣さん
「トークショーの司会」
( テレビでのコミュニケーションの 3 番、「あなたが司会者になったら」 )

論評 1) 藤山さんのスピーチに対する論評     パーキンスさん

論評 2) 柳川さんのスピーチに対する論評     稲垣さん

論評 3) 近江さんのスピーチに対する論評     酒井さん

論評 4) 稲垣さんのスピーチに対する論評     渡辺さん

上級テーブルトピックス

上級テーブルトピックス

上級テーブルトピックスでは、 District 21(カナダの British Columbia 州一帯)にならって3-4分間で質問やお題に答えることとしました。違いは時間だけで、事前準備なしに質問やお題に答えること自体は通常のテーブルトピックスと同じです。時間を3分から5分として実施しています。
District 21 においては、上級者にとっては1分間ないし2分間、話すことは、当然に出来てしまって、はりあいがないし、聞き手にとっても、あまり短い話しでは内容の点でもの足りない、ということを踏まえて、上級クラブでは、通常の1-2分間のテーブルトピックスは行わない、という趣旨かと思われます。
トーストマスターズクラブ
トーストマスターズクラブとは
rogo
開催日時
○毎月第四土曜日
 午前 10:20 — 12:00

○会場
例会の日程を参照してください
例会の日程

●日時:9月28日(土)
10:20~12:00
場所:大崎第一地域センター第2集会室(不動前駅徒歩5分)

●日時 : 10月26日(土)
10:20 - 12:00
場所 : 大崎第一地域センター第5集会室 (不動前駅徒歩5分)
次回の開催について
日時:9月28日(土)
午前 10:20 — 12:00 

入会のご案内
入会のご案内/お問い合わせ先

過去のプログラム紹介
★きらり通信1号~14号

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