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きらり通信11号

「逆順例会」
(総合論評者の小原さんに寄稿していただきました。)

逆順例会とは、通常の例会の進行を逆にした例会、つまり終わりから始まる例会のことで、閉会に始まり開会に終わる。例えば論評はスピーチより先に行われるため、論評者はスピーチの内容を推測して論評する必要がある。逆にスピーカーは論評者が論評した通りの内容をスピーチで再現しなければならない。これではまともな例会になるわけがない、と思われた方は賢明である。通常は何かのイベントで余興的に行われる趣向だからだ。

私が以前所属していた東京バイリンガルクラブでは、年末最終のクリスマス例会の恒例企画として、これを行っていた。東京バイリンガルでは「バックワードミーティング(Backward Meeting)」と呼んでいた。流石に言葉まで逆さにすることはなかったが、初めてこのやり方に接した時は正直唖然とした。逆順のため先に話された内容を踏まえて後の話し手がそれをトレースするという所がこの例会のミソとなる部分で、参加者がそれを楽しむことができればこの例会は成功したと言える。

今回輝クラブで行われた逆順例会は、まず司会の稲垣さんのプログラムが凝っていた。順番を逆にするだけでなく、言葉自体も鏡文字の様に逆さにしてあった。もっともこれは読む側にとっては少々厄介でもあったが。私は総合論評を担当していたので、順番としてはプログラムの最初になる。逆順例会を解説するかの様な総合論評をしていた。初めてこのやり方に接する方は戸惑う面もあるだろう。この例会の中ではパーキンズさんの論評が光っていた。論評の構成を褒める、改善点を述べる、スピーチを振り返る、という様にちゃんと通常の逆の流れで話されていた。テーブルトピックについても藤山さんが話し手が答えを想像し易い様に、通常であればスピーチの後になるコメントの部分で含みを持たせて進行させていたのが見事であった。

この様に余興的な側面を持つ逆順例会であるが、通常の例会の進行をしっかり理解していて初めて成立するものであることは言うまでもない。ある意味、トーストマスターズの理解度が試されるプログラムであるとも言えるだろう。


ベスト逆順スピーチ賞を受賞して
(ベストスピーチ賞を授賞した近江さんに寄稿していただきました。)
年忘れ逆順例会を堪能した上にベスト賞まで頂き大変楽しい例会でした。何しろ閉会から始まるのですから戸惑いながらの例会になりましたが、トーストマスター稲垣さんの見事な進行(といっていいのですよね)と、逆順例会の達人小原さんの細かなアドヴァイスのおかげで段々に楽しむ余裕が出来てきました。逆順ですから準備スピーチの前に論評があります。できるだけそれを再現しようと試みました。

パーキンスさんからの論評では (i)レクターンに左手を付く仕草のご指摘を頂きましたのでそれを再演し、 (ii)アイコンタクトが上手く取れていなかったというご指摘だったので目をうつろにして (iii)きめのポーズがほしかったというコメントに対しては何の対策もできませんでしたがそれで良しですよね?また、計時係りを務めてくださった長谷川さんの逆順タイマー報告では12分(スピーチは10分~12分のプロジェクトでした)というご報告を(事前に)いただいたのですが、10分47秒。そこまで話せませんでした。

肝心のスピーチは「特別なスピーチ」の#3「製品を売り込む」で風邪を予防するためにたわしで身体を鍛えようということをお話させていただきました。このプロジェクトにあたり何を売るかずいぶん悩みました。金融商品、マンション、ハーモニカなど候補は多岐にわたりましたが、季節柄ということと意外性のあるものということでたわしにしてみました。結果的には寅さんの口上を取り入れたり、ビジュアルエイドとしてたわしの現物を見せられたりして臨場感のあるスピーチになったと思います。今後のスピーチプロジェクトでも輝クラブならではの様々なチャレンジをしていきたいと強く感じた例会でした。


ベスト逆順上級テーブルトピックス賞を授賞して
(ベストテーブルトピック賞を授賞した石堂さんに寄稿していただきました。)
渋谷に時間が逆に流れる異次元空間が出現、不思議な例会を体験しました。しかも素晴しいスピーカーのそろった輝クラブでベスト逆順上級テーブルトピックス賞を頂き、大変光栄です。

実はこの例会にご招待いただく前から、今度テーブルトピックスで指名されたらやってみようと思っていることがありました。最新のトーストマスターズの機関紙でテーブルトピックスの特集があり、テーブルトピックマスターの質問に答えるのではなく、その質問内容をテーマに短い即興スピーチをすることが苦手感を克服する鍵だと書かれていていました。とても納得して、今度試してみようとちょうど機会を待っていたところでした。

逆順ですから、まず(i)テーブルトピックマスターがスピーチへの感謝を述べて、 (ii)スピーカーが話す、そして、(iii)テーブルトピックマスターの質問、という順になります。

テーブルトピックマスターの藤山さんに「石堂さん、今年の社会現象にまで触れる良い話をありがとうございました」(こんな感じだったと思います)と感謝の言葉で指名され、スピーチを始めました。今年の社会現象をテーマにスピーチをすると考えると、比較的スムーズにアイディアや言葉が浮かんできて、確かにこの方法が優れていることを実感しました。

即興で良い構成のスピーチをするには、まだまだ訓練が必要ですが、何かその入口を見つけたような気がします。良い機会を与えていただきましてありがとうございました。

2006年12月23日
10 名の参加者により第 11 回例会が開催されました。
(10:30~12:00 渋谷勤労福祉会館)

逆順閉会: 近江会長

今日のトーストマスター: 稲垣さん
逆順表彰(匿名)

総合論評: 小原さん
逆順時間報告: 長谷川さん
逆順個人論評: 小原さん
逆順論評2:  紀さん
逆順論評1:  パーキンズさん
論評の部の逆順開会: 小原さん

今日のトーストマスター: 稲垣さん
逆順時間報告: 長谷川さん

逆順スピーチ2: 
酒井さん 「まだ見ぬ私達へ」
ユーモラスなスピーチプロジェクト 5番 本当に笑えるスピーチ

逆順スピーチ1: 
近江さん 「風邪に勝つ」
特別なスピーチ 3番 製品を売り込む

逆順時間報告: 長谷川さん
逆順上級テーブルトピックス(各3-5分間): 藤山さん

逆順役割説明
集計係: 渡辺さん
計時係: 長谷川さん
正順時間報告(論評、テーブルトピックス、スピーチの実時間): 長谷川さん
正順授与
ベストテーブルトピックス賞(実名)
ベスト論評賞(実名)
ベストスピーカ賞(実名)
今日のトーストマスターの逆順紹介: 稲垣さん
ゲストからの正順一言コメント: 近江会長
逆順開会: 近江会長


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トーストマスターズクラブとは
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開催日時
○毎月第四土曜日
 午前 10:20 — 12:00

○会場
例会の日程を参照してください
例会の日程

●日時:9月28日(土)
10:20~12:00
場所:大崎第一地域センター第2集会室(不動前駅徒歩5分)

●日時 : 10月26日(土)
10:20 - 12:00
場所 : 大崎第一地域センター第5集会室 (不動前駅徒歩5分)
次回の開催について
日時:9月28日(土)
午前 10:20 — 12:00 

入会のご案内
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