スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

きらり通信4号

第 4 回例会の様子 — 総合論評をつとめて
(総合論評者の廣田さんに寄稿していただきました。)

今日の例会は雨。 お子様の運動会で欠席する筈だった近江会長が急遽予定を変更して出席されました。
輝トーストマスターズクラブの例会は、いつもテーブルトピックスなし、ジョークなしでいきなり、準備スピーチに入ります。(好きなものから真っ先に食べる、という思想が好きです。)しかしジョークの部を補ってあまりあるユーモラスな近江会長の開会の辞に、会合ははじめから盛り上がって輝きました。 

ユニークなプログラム:
当然ですが、ここでのスピーチはすべて上級スピーチ。さらに、このクラブの特色として、準備スピーチの部よりも論評の部のほうが盛りだくさん。しかもそのメニューが今までのところ、毎回違います。 

今回のプログラムでは、準備スピーチふたつに対して、それぞれに論評、さらに新しいリーダーシップマニュアルの趣旨に沿った新企画、各論評に対する「論評の論評」がセットされました。

「論評の論評」:
今回の目玉の「論評の論評」について特筆します。 「論評の論評」って?「パーキンスさんの上級スピーチを論評した酒井さんの論評を近江さんが論評。藤山さんの上級スピーチを論評した稲垣さんの論評をパーキンスさんが論評」(早口言葉で言ってみてくださいね。)

冗長になると思いきや、そんなことはない。キング・オブ・キングスとも違います。論評者どうしは全く対等で、上級論評者が下級論評者をいびるセッションとも、全然違いました。リーダーシップマニュアルのプロジェクトは、マニュアルへの記入だけで済ませるのが普通ですが、口頭で体験するとそれぞれ見解が違い、視界がひろがる面白いセッションになりました。

意見の炸裂は、クライマックス(山場)をどのように盛り上げていくかが論評のポイントとなる物語(ストーリーテリング)のスピーチに対して、例えば: 論評者 酒井さん:クライマックスを絞ったほうがよかった。 論評の論評者 近江さん:クライマックスは、そのままで大きな山場を構成した。

そして「攻撃の中のスピーチ」に対する本日のベスト論評受賞者稲垣さんの論評では、上級技が披露され、例えば: 稲垣さん:このプロジェクトのスピーチはもっと激しく、「先ず反感を買うように」論をすすめていい。(攻撃を誘うという発想が、秀逸!剣道の世界ですね。)

しかしその、熟練論評者も、「論評の論評」によりしっかりと観察され、例えば:論評の論評者 パーキンスさん:ノートをしっかりとっていましたね。(優しい口調) でも、スピーカをもっとよく見ましょうね。(本日のベストスピーチ賞受賞のパーキンスさんは、一人二役。)

丁々発止の世界に参加し、脳力が増えました。これを確信し、強調し、ご報告といたします。

ベストスピーチ賞を受賞して
(ベストスピーチ賞を授賞したパーキンズさんに寄稿していただきました。)
I was truly surprised, humbled, and honored to win Best Speaker prize. Truly.

But, grammatically and technically, in a contest involving only two contestants, there can be no "Best" prize; only a "Better" prize; it's a rule of grammar, which, perhaps our grahco should have pointed out... (Karakuchi ryonpyou sai sureba).

Consider this: If the best speaker in the world competed against only one other contestant, she or he couldn't be called "Best."

And I may have been better, but I didn't do my best.

In fact, I'll polish and practice that speech and hope to use the revised version in a contest speech later on, with a view to win again!

So far, I have thoroughly enjoyed my positive experiences in Kagayaki TMC and join you all in looking forward to our eventual charter ceremony and beyond.

(編集部で以下の和訳をいたしました。)

この度は、ベストスピーチ賞を頂き、本当に思いがけず、いたみいり、名誉に存じます。本当です。とは言え、文法的にあるいは論理学的には2名の出場者が競った場合にはベストスピーチよりベタースピーチとなるのでございましょう。(辛口論評さえすれば)文法係が指摘すべき文法規則事項かもしれませんね。以上に鑑みて、もしも世界一のスピーカーが他の一名の出場者に勝ったとしたら、ベストにはなれないかもしれません。この度の私のスピーチはベターだったかもしれませんが、必ずしも自己のベストを尽くしたとは申せません。実は、このスピーチをもっと改善してもっと練習して、いずれは改良版でコンテストに出場して、また優勝を目指したいものだと考えている次第です。これまで輝トーストマスターズクラブにおける良き経験を満喫しておりますし、また、全ての会員の念願である正式チャータを祝う宴そして益々の発展を楽しみにしております。


苦しんだベスト論評賞
(ベスト論評賞を授賞した稲垣さんに寄稿していただきました。)
この度の論評では、完成度の高いスピーチを対象としていたので苦しみました。

スピーチの前半(6—8分間の広報宣伝活動)では、「非正規社員の夢を守る会」の広報宣伝活動という触れ込みで、自分の夢の実現を追求する人生観に対して、単に「地に足がついていない」という既存の物差しに基づき頭ごなしに否定するのは如何なものか、というテーマでした。スピーチの組み立ても論理的で、統計数値(全国の非正規社員の人数が 1,591万人など)の使い方も非の打ち所のなく、動作、表情、発声も秀逸で感動的でした。また、スピーチの後半(8—10分間の質疑応答)では、 5 名からの様々な視点からの活発な質問に対して、時間内に淀みなく適切に回答していました。マニュアルの推奨に従い、回答の場面で自己主張を押し通すよりも多様な価値観の受容を説いて、上手に論議をまとめていました。

今後さらに優れたスピーチにするための改善点としては、 (1) 既存の物差しについては敢えて詳しい説明を割愛して、むしろ話し手の価値観の根拠となる2~3の事項のみに絞って説得調に組み立てては如何か、そして、 (2) 思い切って挑発的に、例えば「正社員の方々は一度くらい非正規社員を体験しましょう」という広報宣伝をしてしまって、攻撃を誘っては如何か、を述べました。参考までに、英語のトーストマスターズクラブでの過去の事例では、架空のディベートの場面であることを暗黙の了解として、米国人、カナダ人の会員が、容赦なく攻撃的な質問を出してくれました。壮絶な舌戦を大いに楽しむことが出来て、貴重な体験でした。

このように聴衆の果たす役割が大きいスピーチの場合は、あらかじめディベートの心積もりをして来るように、会員に伝えておくような、運営の工夫も大切だと感じました。

この論評では、スピーチのクライマックスの机を叩く動作を借用して、論評の始めに机を叩いて注意を引くことが出来ました。論評の話しぶりもスピーチの一部だという意味合いにおいて論評者としても得るところがたくさん有りました。大いに勉強させていただき、有難うございました。

2006年5月27日、 8名の参加者により第4回例会が開催されました。
(11:00~12:30 かながわ県民センター)

司会:  渡辺さん

計時係: 藤山さん

集計係: 稲垣さん


準備スピーチ 1) パーキンズさん
「私の結婚生活」
(物語を語るの 2 番、「私的な物語」 )

準備スピーチ 2) 藤山さん
「夢の雲」
(広報宣伝活動の 4 番、「攻撃の中のスピーチ」 )

論評 1) パーキンズさんのスピーチに対する論評     酒井さん

論評 2) 藤山さんのスピーチに対する論評     稲垣さん

論評 3) 酒井さんの論評に対する論評     近江さん
(リーダーシッププロジェクトの論評)

論評 4) 稲垣さんの論評に対する論評     パーキンズさん
(リーダーシッププロジェクトの論評)

総合論評 廣田さん

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

トーストマスターズクラブ
トーストマスターズクラブとは
rogo
開催日時
○毎月第四土曜日
 午前 10:20 — 12:00

○会場
例会の日程を参照してください
例会の日程

●日時:9月28日(土)
10:20~12:00
場所:大崎第一地域センター第2集会室(不動前駅徒歩5分)

●日時 : 10月26日(土)
10:20 - 12:00
場所 : 大崎第一地域センター第5集会室 (不動前駅徒歩5分)
次回の開催について
日時:9月28日(土)
午前 10:20 — 12:00 

入会のご案内
入会のご案内/お問い合わせ先

過去のプログラム紹介
★きらり通信1号~14号

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。